ストーリー
はじめに
こんにちは。NPO法人コンフロントワールドです。
「不条理の無い世界の実現」にむけた活動の一つとして、タンザニア連合共和国の南部マサシ県の現地パートナーであるプロジェクト氏とともに、タンザニアでの学校建設事業を行っています。
タンザニアの現状
タンザニアでは、私立の学校が少ないことから、多くの子どもたちが公立の学校に通っています。7年間の小学校には、義務教育として国民全員が入学できますが、2回の国家試験を合格しないと進級、卒業することができず*1、また、公立学校では教師の教育に対するモチベーションが低くこの国家試験にすら合格できない生徒が多い現状があります。
現地パートナーは、これら公立学校での教育の質の低さを深刻な問題と考えています。
*1:福島県ウェブサイトによる
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005e/wwt-tanzania-ookouji-3.html
私たちが実現したいこと
そこで、当団体は「私立学校の建設=質の高い教育機会の担保」と設定し、まずは学校建設支援を実施しています。
タンザニア政府の私立小学校登録のためには、
教室6棟、トイレ8個、先生用トイレ2室、図書室
という基準を満たす必要があります。
2020年1月に活動が始まり、これまでにトイレ2個と教室2棟の建設が完了しました。
現在は塾形式にて運営をしており、幼稚園生・小学生あわせて約40名の生徒が通っています。
私立小学校として認定され、より多くの子供達に授業を行うために、コンフロントワールドは、2022年中に教室1棟建設を目指します。
さいごに
コンフロントワールドの活動は、当団体メンバーだけで達成できるものではありません。今回のようなキャンペーンを通して皆様からお金をお預かりし、現地に還元する活動を行っております。
単発の寄付だけでなく、継続寄付も募集中です。
これからも、皆様と一緒に現地に変化を生み出せますと幸いです。
タンザニアの子どもたちに、学習機会と未来を届けましょう!
活動の詳細についてはこちらをご覧ください。
https://confrontworld.org/tanzania-school-construction/