「フリースクール小学部」をつくりたい!新しい学びの選択肢を小学生にも!

寄付先

認定NPO法人 盛岡ユースセンター

「フリースクール小学部」をつくりたい!新しい学びの選択肢を小学生にも!の画像

認定NPO法人 盛岡ユースセンター

支援総額

514,722円

/ 1,500,000円

34%
  • 支援総額

    514,722円

  • 支援者数

    45人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

● 増え続ける小学生の不登校、小学生のためのフリースクールが足りない!

● 学校以外でも、笑顔で学び育つ環境を子どもたちに届けたい!

●「不登校は子どもや親が悪い」という偏見を払拭したい!

学校生活に悩んでいる小学生が、学校以外で安心して学び育てる環境をつくるために

小学1年生から6年生を対象にした、「フリースクール小学部」の設立を目指しています。

ストーリー

こんにちは。認定NPO法人盛岡ユースセンター、センター長の尾形岳彦と申します。

私たち盛岡ユースセンターは

「すべての子ども達が、自分に価値を感じながら笑顔で成長できる社会」

を目指して、フリースクールを11年間運営してきました。
今回は新しく「フリースクール小学部」の新設を目指して、クラウドファンディングに挑戦しています。


【プロジェクト概要】


小学1年生から6年生を対象に、平日10時から15時までの、昼間の時間帯に学習や様々な体験活動が行えるフリースクールを開設します。

➀学校生活に悩んでいる小学生の受け入れ体制を広げ、小学生が学校以外で安心して学び育てる環境をつくります。

➁「子どもや親が悪い」という根強い偏見がある「不登校」に対し、「制度や環境の不備の問題」という認識の転換を進め、「どの子も安心して学び育てる社会」へ向けた社会の変化を促進します。

【小学生にもフリースクールが必要な背景】 

①全国で約20万人!少子化でも増え続ける 小、中学生の不登校


子どもが、学校へ行かなくなってしまった時、どういう選択肢があるのでしょうか。

現代は、10年で小・中学生が100万人ずつ減少している急速な少子化の時代です。子どもの数も、学校の数も、減り続けている一方で、学校で安心して学ぶことができていない「不登校」の子ども達は増え続けています。


 「不登校」の小・中学生は、昨年度は19万6127人。8年連続で増加し、過去最多を更新しました。不登校の理由は様々ですが、多くの子ども達が、学校のペースやルールが合わず、そこから外れてしまい、孤立感や劣等感に苦しんでいます。また、学校へ行かないのは「本人の怠け」と考える偏見も根強くあります。

②急速に増える小学生の不登校、盛岡市では6年で4.5倍に


私たちが活動する岩手県でも、近年、不登校の小学生が増え続けています。
岩手県では6年で約2.5倍(356人)、なかでも盛岡市は、6年で約4.5倍(103人)と急増しています。

しかし、小学生の子ども達が、平日の昼間に、学校以外で活動できる場所は、ほとんどありません。

教育委員会などが運営する学校以外の学び場(適応指導教室・教育支援センター)では、中学生が多いという理由で、小学生は、なかなか受け入れてもらえません。

 数少ない選択肢の民間のフリースクールも、公的な補助金がなく、人的コストが高いため、 小学生の受け入れを断念したり、閉鎖してしまったところもあります。


【保護者にかかる大きな負担】


また、子どもを支える保護者の負担も大きく、これまで、保護者の皆さまからの祈るような訴えを、何度も聞いてきました。

子どもをサポートするために働き方を変えたり、仕事を辞めざるを得なかった方、ひとり親で経済的に仕事を辞めるわけにもいかず、不安の中で子どもを家においている方も珍しくありません。

安心して学び育てる環境を確保できずに苦しむ子ども達や、心を痛める保護者の方に、新しい学びと育ちの選択肢をつくるフリースクールの取り組みは、大きな役割をになっています。

 【フリースクール盛岡ユースセンターの現状】


私たち、盛岡ユースセンターが運営するフリースクールも、現在の受け入れは、小学5年生からになっています。

 生徒数は、現在37名で、近年は毎年、過去最多を更新し続けています。
人数の多い中学生・高校生の活動を支えながら、年齢の低い小学生をサポートするためには、人手も、スペースも十分ではなく、これまで小学1~4年生の受け入れを断念してきました。

しかし、小学校低学年の問合せやご相談は増え続けており、中には5年生になるのを待って、入会するケースもあります。

本来、意欲や好奇心が旺盛で、心身共に大きく成長していく小学生の子ども達に、「学校が合わなくても、他の選択肢がある安心感」と「自分らしさを大切にしながら、伸び伸びと成長していける環境」を作っていくために、皆さまのお力を貸していただきたいです。

【こんな学び場を作りたい! ~ご支援で実現したいこと~】「安心」「安全」で

「ワクワクしながら楽しく学べ」

「自分の成長が感じられる」場所


現在の盛岡ユースセンターの特色を受け継いで、さまざまなことにチャレンジできる場にしたいと考えています。小学生が、安心して学び育てる環境を整えて、2022年4月の開設を目指しています。


【特色】

 ①一人一人の「好き」や「やってみたい」を大切にしながら自分のペースで学べます。

 ②学校のカリキュラムにとらわれず「知る喜び」「できる喜び」を大切にします。

 ➂子ども達が、自分で考え、決められる力が育つような関わりを大切にします。

 ➃「創作」「探求」「運動」「コミュニケーション」などの体験的な学びを大切に、ゆるやかな時間割の中で、自分の過ごし方を選んでいきます。

【対象】 小学1年生から6年生まで

 ・ゆるやかな異年齢グループをベースに、個別のニーズにも対応します。

 ・フリースクールの中高生による、ボランティアとしての関わりも計画しています。

 ・身近な将来モデルが持て、将来に対する安心感が生れ、目標ができます。

【時間】 平日10時から15時

【場所】 現在の盛岡ユースセンターのビルの同じフロアの1室を新たに借用する予定です。



【子ども達の声から生まれた企画 ~地域の大人が先生に】


盛岡ユースセンターの毎月の予定表には、子ども達の意見から生まれたさまざまな行事があります。子ども達の「やってみたい!」をもとに、さまざまな専門家の方を「地域の先生」としてお招きしています。

陶芸体験

パソコンで音楽をつくる「DTM講座」

スラックライン体験

地域おこし協力隊の方から教わる「猟師のしごとの話」。企画を提案した生徒は猟師を目指していて、「罠猟」の免許も取得しました。今では、猟友会とも親しくなって、山デビューに向けていろいろ教わっています。



【ご寄付の使途】

◯学びの環境整備(机やイス、ホワイトボード、リラックススペースや図書スペース)

◯教育教材費(学習教材や、PC、タブレットなどの購入)

◯新たに採用するスタッフの人件費

◯新たに借りる物件の家賃・水光熱費、インターネット接続費用

◯広報費

◯スタッフ研修費

 これら、初年度に新たに掛かる費用のうち、特に学びの環境整備に使わせていただきます。

クラウドファンディングの他に、寄付チラシを地域で配布しており、合わせて300万円を目標に募金キャンペーンをしています。
そちらの募金額の進捗も、こちらの活動報告で随時報告していきます。

※ ご紹介や、チラシの配布ボランティアも大募集しております。
 
ご協力いただける方は、盛岡ユースセンターまでお問い合わせください。
 メール:myc@morioka-youthcenter.com TEL:019-681-7070 (担当:尾形、菅原)


【私たちの強み ~フリースクール11年の経験と実績~】 

子ども達が持つ力を信じ

「その子らしさ」を大切にしながら

一人ひとりの成長を

ともに喜ぶ仲間がいます

・11年間、子ども達と毎日の「楽しい」を積み重ねながら、その子らしさを大切に、のびのびと成長できる環境を作ってきた経験と実績があります。


・経験豊富な常勤スタッフに加え、ボランティアやアルバイトとして関わってくれる卒業生や、塾講師をしているスタッフ、インターン大学生など、個性豊かなスタッフがいます。

・子ども達にさまざまな体験を提供してくれる、地域の方々との豊富なつながりがあります。

・常勤のスタッフは、教員免許特別支援教育の免許を持っています。

教育委員会とも連携が取れており、学校との関わりの仲介や、サポートも可能です。

・また、子どもの不登校を経験者した保護者の方が参加して、共感しながら交流ができる茶話会を毎月開催したり、子ども達に寄り添う大人のための多様なセミナーも開催しています。


 

【保護者の声(小学2年生の母) 岩手県在住 M・Sさん】


自分の子どもが学校に行けなくなり、子どもの気持ちや特性を受け入れ、複数の相談先を確保し、学校にも理解や配慮を求めることに時間と労力を使ってきましたが、親にできることには限界があります。

特に子どもが小学校の低・中学年の場合は、自治体の適応指導教室や中高生が中心のフリースクールにもマッチせず、受け入れ先は皆無に等しいという現実にも直面しました。放課後等デイサービスの利用も、不登校では申請すらできませんでした。

学校生活に不安を抱える一方で、内面は好奇心やエネルギーに満ち、安心できる相手との交流を求めている子どもに対して、「こんな場所もあるよ」「こんな学び方でもいいんだよ」と、さまざまな選択肢を示してあげたいと心から望んでいます。

誰にとっても生きやすい社会は、こうしたところから少しずつ作られていくものだと思います。(M・S)


【理事長 又川俊三】

 近年、不登校の低年齢化が進み、特に小学生の不登校のご相談が増えています。しかし、小学生が不登校になると、学校以外に行ける場所がほとんどありません。子ども達の成長にとって、安心して学び過ごせる場所と、伸び伸びと個性を伸ばせる機会は、何より必要なものです。しかし、子どもであればあるほど「環境」は選ぶことができません。

子ども達が自分の価値を見失わずに、笑顔で成長できるフリースクールを小学生にも届けるために、皆さまのご協力を何卒よろしくお願いします!


【決済方法について】


当クラウドファウンディングはクレジットカードでの決済となります。

ご利用いただけるクレジットカード

・VISA ・MASTER ・JCB ・AMEX 
・AmazonPay(Amazonのアカウントに連携しているクレジットカードで、お買い物の要領でご寄付ができます。Dinersにも対応。)

 
その他のご支援方法

銀行振込

 ゆうちょ銀行 普通口座
 加入者名   特定非営利活動法人 盛岡ユースセンター

①ゆうちょ銀行から
 記号 18330   番号 24644711

②他行から
 八三八支店  口座番号 2464471



【ご寄付に対する税制面でのメリット(控除)について】

本プロジェクトは、税制上のメリット(控除)があります。

ご支援金は、認定NPO法人盛岡ユースセンターへの寄附金として受領いたします。寄付をしていただいた方は、次のような税制上の優遇措置が受けられます。  

●法人の場合
一般の寄付金とは別に「寄付金特別参入枠」があり、より多くの損金参入が認められ、法人税を減税することができます。(最大約3割)

●個人の場合
確定申告により、所得税が約4割、控除されます。また、自治体によってはさらに住民税の控除が受けられる場合があります。

※ それぞれ、上限や計算式があります。ご相談ください。
※ 法人・個人いずれの場合も、上記の優遇措置を受けるためには確定申告が必要となります。
  確定申告の際は、盛岡ユースセンターが発行する領収書の提示が必要となります。

〒0200022

岩手県盛岡市大通3丁目1-23クリエイトビル3階

0196817070

https://www.morioka-youthcenter.com/

代表:又川俊三

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved