被災された方に、心も体も温かくなってもらえるよう、ご支援よろしくお願いします!(終了)
ストーリー
■ 【終了】引き続き皆さまからのご支援、お待ちしています!
西日本から東日本の広い範囲で甚大な被害をもたらした令和3年8月の大雨から4ヶ月が経ちました。
この度は、佐賀県武雄市で支援活動を続ける「おもやい」と連携し、住民の皆さまへ暖房器具をお届けするプログラムにご協力いただき、心よりお礼申し上げます。
被災された方の寒さ対策として、急遽キャンペーンを開始させていただいたところ、約1ヶ月の短い期間にも関わらず、おかげさまで目標額85万円の約39%、333,423円もの温かいご寄付が集まりました!これにより18世帯の住民の皆さまに、皆さまの温かな気持ちのこもった暖房器具をお届けすることができます!(2021年11月30日現在)
(詳細は【活動報告】
引き続き、ご要望いただいている50世帯の住民の皆さま全員に、暖房器具をお届けするため、キャンペーン期間を延長させていただきます。
水害から懸命に復旧・復興を遂げる住民の皆さまに、少しでも温かい気持ちになっていただけるよう、皆さまからのご協力、心よりお願い申し上げます!
■ 令和3年8月の大雨による佐賀県での被害
8月11日から続いた大雨により佐賀県や福岡県、広島県等各地で大きな被害が出ました。佐賀県では、大規模半壊71件、半壊919件、床上浸水468件、床下浸水1,735件等、合計3,232件もの住家被害がありました。
佐賀県武雄市や大町町等は令和元年8月にも、大雨により甚大な被害を受けており、その時に修繕した家屋や新たに購入した家財道具などが再び被害にあってしまった住民の方も多くおられます。短期間での2度目の被災に精神的にも、経済的にも負担が重く伸し掛かっています。家屋の修繕・生活再建を進められる方がいる一方、再建の道筋を描けない方もいらっしゃるようです。これまで以上に住民さんの声を聴く事、寄り添い今後の選択肢を広げられるようなサポートが求められています。また季節も移り変わるなか、支援ニーズも寒さ対策へと移り変わってきています。
■ 被災した方々に暖房器具を届けよう
震災がつなぐ全国ネットワークでは、令和3年8月の大雨による災害の発災以来、佐賀県武雄市に拠点を置く団体会員「一般社団法人おもやい」の活動をはじめ、被災地域の支援をしてまいりました。
これまでに、おもやいが運営するボランティアセンターでは、
・災害ボランティアセンターで対応できない技術系案件の調整・対応
・家屋に関する相談
・在宅避難者への食事・物資の支援
・在宅避難者を訪問し、傾聴・お困りごとのお伺い
・子どもの居場所づくり
・地域サロンの開催
などを実施しております。
※おもやいではFacebook・インスタグラムにて最新の現地の情報を発信されています。ぜひご覧ください。
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またおもやいでは1世帯当たり15,000円を上限に行政の支援対象物資以外の生活用品(家電等)の支援も行っています。全国的に急激な寒さが感じられるなか、佐賀県の被災地では、浸水により暖房器具が壊れてしまったなど暖房器具がなく、寒さを心配されている方々がたくさんいらっしゃいます。「2畳分のホットカーペットが欲しい」「電気毛布があったら」など各家庭のニーズに合わせ必要とされる物を提供しています。
震つなでは、これから本格化していく冬を乗り越えるため、被災者の方々に暖房器具をお届けするプロジェクトを「おもやい」と連携して実施します。
一口15,000円で1世帯に必要とされる暖房器具をお届けすることができます。
※3,000円、5,000円、10,000円の金額からのご寄付も受け付けています。
画面内の「寄付する」ボタンから、是非、ご寄付をお願いいたします!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が当団体へ寄付されます。
■ 目標は、85万円!約50世帯に暖かな冬をお届けしたい
今回のプロジェクトの目標は、85万円!
おもやいで現在把握されているだけでも高齢者・障害者のいらっしゃる世帯を中心に2年前の災害の際の支援実績や看護師チームでフォローされている世帯等50を超える世帯がサポートを必要とされています。
約50世帯が暖かな冬を過ごせるよう、暖房器具をお届けしたいと思います!
いただいたご寄付で、おもやいを通し各世帯ごとに必要とされる暖房器具を地元で購入し、被災した方にお渡しいただきます。
みなさまのご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
※目標金額には、暖房器具の購入代金のほか各種手数料も含めております。
■ 震災がつなぐ全国ネットワークについて
震災がつなぐ全国ネットワーク(略称:震つな)は阪神・淡路大震災を機に、想いを同じくした団体・個人が集まり、1997年11月に設立されました。互いの違いを認め合いながら、過去の災害が与えた課題をともに学びあい、また、ネットワークを活かしながら、被災者の生の声に耳を澄ませ、一人ひとりに寄り添った支援を行います。
□生の声に耳を傾け、一人ひとりに寄り添う
震つなが大切にしている支援の形です。東日本大震災では、日本財団のROADプロジェクトに参画し、「足湯ボランティア」を被災地域等に派遣しました。足をお湯に浸けてもらいながら、向き合って手をとり、一対一の時間を共有する。被災者一人ひとりに寄り添い、その生の声を聴くことにこだわる震つならしい支援として、ROADプロジェクトでは延べ2,000人のボランティアを派遣し、16,000人の足を温めました。
□互いの違いを認め学び合う、緩やかなネットワーク組織
東日本大震災以降も新たな会員が加入し、これまでに50を超える災害の被災地支援活動に関わってきました。全国各地に散らばる会員が緩やかなネットワークでつながり、それぞれの個性を認め合い、過去の災害から学び、提言し、緊急時には協働することを基本としていますが、その関わり具合は、各会員が自由に選択することができます。
(2021年9月末現在、団体正会員42、個人正会員33)
□過去の災害からの教訓をカタチに
これまでに経験した災害の教訓をともに学び、伝えるため、震つなでは、移動寺子屋の開催やブックレット、各種ツール(冊子等)の作成に取り組んでいます。2016年度発行した「水害にあったときに~浸水被害からの生活再建の手引き~」は、近年頻発する水害に対して、被災された方が生活を再建するために必要な手続きや片付けなどの情報を掲載し、水害の発生した各地域で活用いただいています。
□詳しくは、こちらをご覧ください。
震災がつなぐ全国ネットワークHP