つなっぐがなぜ継続寄付者を募集するのか
2021/11/26 19:46
みなさん、こんばんは。
今日はとても気持ちの良い天気だった横浜です。
その分、夜風が冷たく、冷え込みを感じます。
継続寄付者募集キャンペーン終了まで、あと5日。
最終ゴールの50人まで、あと11人になりました。
今日は、初心にかえって・・・
なぜ、つなっぐが「継続寄付者」を募集するのか
について、お伝えしたいと思います。
① 助成金に代わる経済基盤を持ち、事業を継続・安定化させたい
つなっぐは、2019年4月に設立されました。
大変ありがたいことに、設立2年目から、「かながわボランタリー活動推進基金21「協働事業負担金」事業として、神奈川県と協働事業をさせていただいております。
助成期間は3年が基本です。現在2年目ですので、来年度で協働が終わることになります。
神奈川県からは、協働事業を行なっている間に、事業活動を進めながら、団体の運営について、すなわち、経営基盤についてもしっかりと自立できる体制を整えるように、さまざまサポートをいただいています。
つなっぐの事業は、多職種連携がとても大事です。また、さまざまな機関と連携させていただいています。
協働事業ができたことで、機関との連携がスムーズになりましたし、さまざまな団体や支援者の方たちとの連携も進みました。結果的に、子どもたちへの支援実績もコツコツと積み上げてくることができましたし、研修事業も軌道にのせることができました。
しかし、研修事業だけでは団体の経営基盤が安定する状態にはなっていません。
そして、子どもたちから、「利用料」をいただくこともできません。
団体の活動を続けていくためには、私たちの活動に賛同いただいた方々からのご寄付がとても重要な資金となります。
これまでご寄付をいただいている方や、継続寄付者にご登録いただいた方々から、「少額ですいませんが、応援しています」というメッセージをたくさんいただいています。
お一人お一人の力が結束してくことで、大きな力に変わっていくように、お一人お一人は少額だったとしても、たくさんの方のお力を合わせていくことで、大きな金額になっていきます。
そして、子どもたちの支援は、長い時間がかかります。
一人でも多くの方に、継続寄付者になっていただき、末長くつなっぐの基盤を支えていただき、子どもたちの未来を支えていただきたい!と思っています。
だからこそ、継続寄付者を募集しています。
② 寄付控除の効く、認定NPO法人化を目指したい
NPO法人への寄付は、その法人が「認定NPO法人」であれば、「認定NPO法人等寄附金特別控除」という控除が適用されます。
(詳しくは、国税庁のHPをご確認ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1263.htm)
ご寄付いただくみなさんにもメリットのある「寄付控除」が効く団体となることは必須と考えています。
認定NPO法人になるためには、さまざまな要件があるのですが、その中に、パブリック・サポート・テスト(PST)という用件があります。広く市民からの支援を受けているかどうかを判断するための基準になり、認定基準のポイントとなるものです。
PSTの判定に当たっては、「相対値基準」、「絶対値基準」、「条例個別指定」のうち、いずれかの基準を選択できるのですが、
つなっぐは、「絶対値基準」・・・・
実績判定期間内の各事業年度中の寄附金の額の総額が3,000円以上である寄附者の数が、年平均100人以上であることを求める基準
をクリアしたいと考えています。
すなわち
月額500円の寄付を半年以上続けてくださる方が、100人以上いらっしゃる状態にしたい
ということです。
もちろん、認定NPO法人としての要件だけを考えれば、3,000円以上の単発のご寄付をいただける方が100人以上いらっしゃることでも大丈夫です。
その上で、繰り返しになりますが、いま継続寄付者を募集しているのは、
「子どもたちの支援には長い時間がかかります」
「子どもたちが大人になっても、ずっとそこに「つなっぐ」があることがとても大事です」
だからこそ、細くでも良いので、長く繋がっていただきたいのです。
どうか、是非、つなっぐの仲間になっていただいて、つなっぐを支えてください。
何卒よろしくお願いいたします!
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