虐待後を生きる子供たちに寄り添いたいー事務局スタッフの声ー
2021/11/1 13:20
みなさん、こんにちは。
今日は穏やかな日差しで、上着なしでも心地よい横浜です。
たくさんの方々のお力添えをいただき20名の目標を達成しました。
引き続き次なる目標に向けて、一人でも多くの方に活動をご理解いただきたく思っています!
今日は、事務局スタッフの声をお届けします。
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社会福祉士として、病院のMSW、地域包括支援センター、ケアマネージャーと 相談支援を経験してきた私にとって、”つなぐ”は一つのキーワード。
高齢者支援が主だったが、結婚し、子どもが生まれて”母”となった私としては、 日々、ニュース等で見聞きする子どもたちの虐待の話は心が痛い。
子どもに対してだけでなく、きっと虐待親・非虐待親、周りの人々にも支援が必要。
そんな時こそ、それぞれの担当だけでなく、全体を客観的に・俯瞰的に捉えていくワンストップで対応していく機関が重要となる。
そして、1人で対応できる範囲と量は限られている。
だからこそ”つなぐ”ことが重要となり、 多機関・他職種連携へと支援は広がっていく。
縦割り行政、横の連携が取りにくいと言われるが、そんな大人の事情の壁を試行錯誤しながら超えて子どもたちのために、活動しているのが”つなっぐ”。
その事務局の1人として、日々勤務する中で、感じるのが直接子どもたちを支援する側も、 裏で動いていく私たち事務局も、そして、つなっぐのことや支援に関する啓蒙活動をしていくことも、 やっぱり、”ひとり”では限界があるということ。 1人が頑張ればいい、というものではなく、 1人が大きな一歩、1人が100歩歩くことよりも、 100人で一歩を踏み出したい。
そして、その2歩目を踏み出す努力をしていきたい。
一歩はそれぞれの歩幅で大丈夫。
自分のやれること、したいと思うこと。
そんなところからつなっぐを支援してくださると本当に嬉しいです。
私自身も、ソーシャルワーカーとしての経験と、子を持つ親であること、 事務局以外の仕事で培った力を総動員して、支えていきたい。
子どもたちの、みんなの笑顔のために。
今、そう思っています。
NPO法人神奈川子ども支援センターつなっぐ事務局次長 林 英奈(あやな)
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一人でも多くの子どもたちを支えるためには、たくさんの方の力が必要です。
一人でも多くの方につなっぐの仲間になっていただきたく、今回のキャンペーンを実施しています。
キャンペーンも残り30日!
どうぞ、引き続き応援をよろしくお願いします!
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