第3回日本ダウン症会議 大会長 大橋博文先生(埼玉県立小児医療センター遺伝科部長)からのメッセージ
2021/9/30 17:52
● ご自身の気持ちを伝える機会は、この1年でどのように変化しましたか?
日本ダウン症協会・第3回日本ダウン症会議を担当させていただくこととなり、この1年間、今まで付き合いがあった人、初めて出会った人、とつながって会議の成功を目指して準備を進めてきました。この過程が、皆様に自分の気持ちを伝えるというよりも皆様の思いを感じる、かけがえのない機会となっています。
● 皆様へメッセージ
好きな言葉は、“ピンチはチャンス”、“緩やかな連携”です。コロナ禍で社会が大変な状況になりました。いまだに出口が見えませんが、この状況の中にもきっと将来へのチャンスがあると信じています(ピンチはチャンス)。この度の会議のメインテーマは“つながる”です。みんなそれぞれ立場も環境も異なりますが、お互いに敬意と親しみをもって(決して無理をすることがなく)つながれると嬉しいです(緩やかな連携)。よろしくお願いします。
大橋博文 (埼玉県立小児医療センター遺伝科部長)
昭和35年、岡山県生まれ。小児科医。種々の先天異常症候群を対象に、健康管理プログラムの運用に基づく健康管理ならびに疾患毎の集団外来(情報提供と家族交流のグループ外来)を進めている。
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