ストーリー
ネパールでは、新型コロナにより学校が開いたり閉まったりという状況が2年近く続いています。私立学校に通う富裕層の子供達はオンライン授業などを通じて学びを継続できているものの、公立学校に通う中間層・貧困層は、オンラインへのアクセスが無く、学びが止まっている状況です。
9月8日は世界識字デーです、即ちサルタックの創設記念日でもあります。毎年恒例となった創設記念日のファンドレイジングキャンペーンを今年も行いたいと思います。今回は、50万円を集めて、幼児教育から小学校3年生までの学習教材を製本・印刷し、学習センターが再開でき次第そこで使用する準備をしつつ、市場にも流通させて子供達の学びを支援していきたいと思います。
サルタックは新型コロナの状況が落ち着き次第、学習センターを大規模に拡大させて、速習を通じて子供達の学びを取り戻していく計画を立てています。200万円ほどかけて、学習センターを10校程度運営する予定ですが、如何せん新型コロナの状況がいつ落ち着くのか我々には予想がつきません。そのため、今年はまず学習教材の方に取り組む事にしました。少しでもご支援頂ければ幸いです(このキャンペーンの存在を広めて頂けるだけでも、とてもありがたいです)。
ネパールの子供達の学びを支え、ネパールを平等で豊かな社会にしていくための手助けができるよう、どうぞよろしくお願いします。
※9月8日には、ネパールを始めとする途上国の子供達の学びに関するウェビナーを開催するので、ふるってご参加ください。