このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

コロナ禍で支援ニーズが高まり続ける食の支援をさらに広げたい! こども宅食をひとり親世帯に届けるためのマンスリーサポーター募集!

寄付先

任意団体 フードバンクみやざき

コロナ禍で支援ニーズが高まり続ける食の支援をさらに広げたい! こども宅食をひとり親世帯に届けるためのマンスリーサポーター募集!の画像

フードバンクみやざき

支援者数

33人

/ 100人

33%
  • 支援総額

    59,732円

  • 支援者数

    33人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

フードバンクみやざきは、「宮崎県内の子どもたちがご飯をしっかり食べれるようにしたい」をミッションに掲げ、食を通して「子どもの貧困問題」「フードロス問題」に取り組んでいます。

今回のキャンペーンでは、「フードバンクの拠点を増やすことで食の支援をさらに広げ、こども宅食をひとり親世帯に届けたい!」という想いに共感していただける月額寄付者の募集を行っております。

寄付を通して子ども達を皆で支え合える機運を高めてまいりたいと思います。みやざきの子どもたちのために何卒ご協力よろしくお願いいたします。

ストーリー

宮崎の子どもたちがお腹いっぱいにご飯を食べられるようにしたい。


フードバンクみやざきは、「宮崎県内の子どもたちがご飯をしっかり食べれるようにしたい」をミッションに掲げ、食を通して「子どもの貧困問題」「フードロス問題」に取り組んでいます。


なぜこの活動を続けているのか


私は児童養護施設で働いた事がきっかけで、約20年ほど児童虐待を防止する活動を続けています。

最初は「親の支援をすることで、子ども達への虐待を防ごう」と親支援を中心とした活動をしていたのですが、親を支援するだけでは間に合わない場面に直面することが多くあります。

特に「貧困家庭」に関わると、親自身が多くの悩みなどを抱えていてすぐには解決できない場合が多いです。

宮崎県では虐待で一番多いのがネグレクト(育児放棄)であり、その背景は貧困問題が潜んでいます。特に食事は一つの課題でもありました。私が児童養護施設に勤務をした時は、公園で生活をしている家庭が一時保護をされたケースもありました。

悩みを抱えている家庭の多くは声を出すことができずに、外からはその「困っている」事に気づきにくいということがあります。

よく言われるのが「本当に貧困家庭はあるのか」
綺麗な服を着て、スマホを持ち、いい車に乗っている親のどこが貧困なんだ。という意見はよくあります。


本当に貧困家庭はあるのか

約20年間の活動の中で、貧困状態に陥っている家庭に多く出会いました。それぞれ理由は違います。

本当に色々な悩みを抱えている家庭が多いことが分かります。問題は、そういった声を出せる場がないということです。はじめは「食材が欲しい」という相談から来ることが多いのですが、何度か顔を合わせていると次第に、悩みを話してくれるようになります。

確かに一見、困っていないように見える方が多いのですが話を聞くと、とても深刻な悩みを抱えている事が分かります。


コロナ禍の中で

【立ち上げのきっかけ・経緯】


コロナの影響により、宮崎県内では子ども食堂が閉鎖となりました。子ども食堂だけではありません。これまで、人が集まり話したり繋がっていく場というものがなくなってしまったのです。

そこで、私たちはより早い段階でひとり親等の支援を始めなければと思い、こども宅食をスタートさせました。県内の支援者たちもまた同じような思いで、こども宅食を立ち上げはじめ、県内にはたくさんのこども宅食が生まれましたが、同時に大きな問題にぶつかりました。それは食材調達です。これまで子ども食堂を運営していた時には、地元の方や知り合いを通じて様々な食材を頂けていたのですが、こども宅食のような個別配布となると、その数は一気に増えます。支援者達にとって、食事の支援をしたいはずなのに食材調達に労力を取られることはとても大変なことです。そこで、県内の支援者達が食材の心配をすることなく目の前の子ども達をサポートできるようにするために、私たちはフードバンクを立ち上げることにしました。

【これまでの成果】

去年の今頃、マンスリーファンディングにより多くの支援者より寄付金を頂きました。そして、7月にはREADYFORの新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金に採択頂き、食材を保管するためのスペースや冷蔵庫などの備品の購入をすることができました。

このことにより、県内全域に食材を届けるだけの準備が整い、県内で食支援を行っている団体を通して、ひとり親世帯、350世帯・約1000名以上へ食材をお届けすることができました。

長年の思いが、こうした寄付金のおかげにより実現へと向かい始めている事に感謝しています。

また、私たちの主な活動拠点である宮崎市内では、こども宅食・アウトリーチ・見守り・伴走支援を通じて、経済的な理由で支援をする必要があるひとり親世帯50世帯・約150名への直接の食支援を行うことができました。

このように、この1年間で食支援を届けていく仕組みづくりができたと考えています。ありがとうございます。

さて、既に活動をしながら新たな課題にぶつかりました。

コロナ禍によって、多くの方が困窮状態に陥り始め、利用希望者が増えてきたのです。

また、フードバンクが立ち上がったことにより、これまで生活に困難を抱えていた人たちからの依頼が増え始めました。ここからの数年間は、この仕組みを使ってより多くの方へ支援を届けていくことを目指していきます。


宮崎市内には、約2000世帯以上の人たちがまだ支援を必要としています。

子ども食堂をスタートして5年、こども宅食をスタートして1年が経ちました。活動の目的は「子どもたちにおなか一杯のご飯を食べさせたい」という思いでスタートしたのですが、コロナが起きた事により、状況が一変してしまいました。この数年間は、至るところでコロナ禍による影響を感じる場面が増えてきました。

フードバンクを立ち上げた事により、元々生活に困っていた人たちと出会う機会も増えました。

「困窮者」「ひとり親」と言っても、その背景や今の困りごとは一人一人違います。中には犯罪に手を染めている人にも出会いました。まだ青少年の時期から警察に関わっている子どもたちも実際にいました。これは食支援を行っていたからこそ気付けたケースです。その困っている事さえ私たちは気付かないままに、過ごしています。


●今の50世帯という支援数は、希望者の数ではありません。私たちがサポートできる世帯の数です。


私たちは今、宮崎市内のひとり親を中心に約50世帯の困窮家庭へ食材をお渡ししていますが、この数は「必要な数」ではありません。私たちが今、支援できる数が50世帯が限界だという事です。

「宮崎市子どもの生活実態状況調査(平成29年度)」によると、約5000世帯がひとり親であり、40%が相対的貧困(平均年収の2分の1)世帯であるとの調査結果が出てきます。

ここから想像できるのは、宮崎市内には支援を必要としている人たちが、2000世帯はいるということです。


みやざきこども宅食とは


こども宅食とは、特定非営利活動法人フローレンスさんがスタートされたアウトリーチ型の支援です。私たちは子ども食堂を広げる活動を行ってきましたが、同時に「これだけでは本当の困窮家庭には支援が届かない」と思い、同じタイミングで「みやざきこども宅食」をスタートさせました。

こども宅食応援団(https://hiromare-takushoku.jp/

こども宅食を行ってから、驚くようなスピードで、困窮世帯と出会う事が増えました。

去年からスタートしたこども宅食では、大きな広報活動はしていないのですが、その活動は口コミを通して増え続け約1年間で直ぐに50世帯を越してしまいました。

今回のコロナの波によって、更に依頼者が増え始めました。

●支援世帯から見えてきたこと


こども宅食の活動をすると、想像以上に多くの困窮家庭と出会います。皆さん、悩みや課題はそれぞれあります。支援を通して見えてきたことは、


1、コロナ禍によって失業、就業時間の短縮を余儀なくされている家庭が増えている

2、元々生活保護を受給している家庭が、何かのきっかけで生活が困難に陥っている

3、DVなどを抱えているひとり親の場合、精神疾患を患っておりそれが理由で、社会参加が難しい

これらのケースは、多くの支援家庭の中でも特に多く出てきている「声」です。こういう声が、社会の中では気づかれる事なく、なかったことにされています。そして、このような家庭は誰とも繋がる事ができずに孤立しているという現状もあります。

●居場所支援では救えない家庭がたくさん存在する


私たちは子ども食堂の活動を先に行っていましたが、これだけでは本当に困っている家庭をサポートすることは困難であると思い、こども宅食(アウトリーチ)支援を同時に始めました。

実際、困難を抱えている家庭の場合は子ども食堂などの居場所よりは寧ろ、こども宅食(アウトリーチ)で出会う場合が多くこの支援を広げる必要性を感じています。

最近では、アウトリーチ支援でつながった家庭が「子ども食堂に参加させてみたい」という話をする事も増えてきており、心の壁が開かれたときに初めて次の支援を受けてみたいと思うのだと感じています。


拠点を増やしもっと多くの食材を保管することで、新しく500世帯に支援を拡大させたい。


さらに支援を拡大していくために、今圧倒的に足りていないのが、食材を保管できる拠点の数です。


現在、皆様から頂いた食材はフードバンクの倉庫で保管させていただいたいますが、この時の立ち上げ資金は、コロナ対策の助成金を頂き、設立しました。

多くのご協力により食材は少しずつ集まり始めていますが、食材を確保する現在の拠点は、既に荷物で山積みになっており、これ以上食材や頂き物を置ける場所がありません。レトルトのような保存の効く食事は自宅や職場の空き部屋においていますが、冷蔵保存の必要なものは業務用冷蔵庫や冷凍庫を置く必要があり、そのスペースが確保できない状態です。

また、食材の管理については受入作業から始まり、食材の消費期限のチェック、支援者さんとの連絡調整や関係機関とのやり取りなど、煩雑化しており既に私たちだけでやるには限界が見え始めました。

これまでは、同じ思いの仲間達でやりくりしたり、助成金などを活用して運営してきましたが、特に家賃などは出せる補助金がなく、現在は仲間の手出しや運営費に当ててくださいと言ってくださった寄付者方のお金で支払っています。

補助金は10月で終わる為、その後の運営は自分たちで捻出していかないといけません。


加えて、新しく仲間を増やすために体制をしっかりと作っていく必要が出てきました。そのためには、例えばホームページの作成、事務所の開設、備品の購入等必要な事がたくさん出てきます。


これまでは、同じ思いの仲間達でできる範囲でやってきたこの活動ですが、日に日に食材を必要とする家庭が増加し、全ての希望に対応できなくなり始めてきました。

特にコロナの影響により、生活費に困っている家庭からの依頼は増えており、これからも更に増えていく事が考えられます。

拠点を1か所増やすと、+50世帯の支援が可能となります。

そこで今回マンスリーサポーターを募ることによって拠点数を1か所増やし、まずは500のひとり親世帯に食支援を拡大していきたいと考えております。今回のサポーターが100人集まると、500世帯のひとり親の困窮世帯に食材を毎月届けることが可能になります。

そして、サポーターの皆さまと共に、最終目標は2000世帯に食材を届けていくことを実現していきたいです。

継続して支援を行っていくには、どうしても継続的な寄付が必要となってきます。「マンスリーサポーターさんお1人の継続的なご支援で新たに約5世帯に食支援」を続けることができます。

今回、継続的に寄付をお願いする事により、事業の継続化を図るとともに、寄付を通して子ども達を皆で支え合える機運を高めてまいりたいと思います。みやざきの子どもたちのために何卒ご協力よろしくお願いいたします。


『代表メッセージ「宮崎の子どもたちがおなか一杯に食べられる環境を作りたい!」』



寄付金の使途


拠点拡大、運営費用

・寄付では確保できない食材 50,000円×12月=600,000円

・拠点の家賃代 月@100,000×12か月=1,200,000円

・食材調達の人件費 1人分 月@800×8時間×20日×12月=1,5036,000円 ※その他の人件費は自主運営費から捻出。

・消耗品費 50,000円

・水道光熱費 10,000円×12か月=120,000円

・郵送代 20,000円×12月=240,000円


〒8800875

宮崎県宮崎市曽師町111番地3

0985249579

代表:長友宮子

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved