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10人の大人で、ヤングケアラーなど学校に行けない子ども1人の教育機会を確保する「トイロ奨学金制度」を実現!子どもに生きる希望を届けるサポーターを60人募集!

寄付先

NPO法人 フリースクールトイロ

10人の大人で、ヤングケアラーなど学校に行けない子ども1人の教育機会を確保する「トイロ奨学金制度」を実現!子どもに生きる希望を届けるサポーターを60人募集!の画像

周防愛理

支援者数

36人

/ 60人

60%
  • 支援総額

    38,293円

  • 支援者数

    36人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

漫画家 棚園正一先生からメッセージいただきました!

2021/10/2 18:01

漫画家 棚園正一先生からメッセージいただきました!のメインビジュアル

何と、60%を達成いたしました!ここまで行く事ができて本当に感無量です!

始めたばかりのトイロにご支援をありがとうございます!

みなさまのお力を借りることでこの取り組みは達成できますので、残り2日になりましたが、最後まで応援お願いいたします!


では、棚園先生のメッセージをご覧ください!

僕は小学校〜中学校の9年間、不登校でした。

みんなが普通に学校に通えてるのに自分は違う、"普通じゃないんだ"・・・そんな負い目を感じていました。

大きな転機となったのは17歳の頃、フリースクールに通った事です。

そこでは様々な事情で通っている同年代の人たちが居ました。

帰国子女や普通高校の勉強よりレベルの高い勉強をしたいからと言う子、酷いイジメにあっている子や、自分のように周りに馴染めなくて・・・という子も沢山居ました。

驚いたのは、その子たちのほとんどが、そうやって学校へ通っていない自分を負い目に感じたり、恥ずかしいと思ってなかった事です。

もしかしたら口に出さないだけで、本心は違ったのかもしれません。

ただ僕にはそうは見えませんでした。

一言で「不登校」と言っても色々なケースがある事を知りました。

そして、なによりも大きかったのは、そこで出会った皆と過ごす日々が、とても楽しかった事です。

"もしかしたら今僕は普通高校へ通っている子たちよりも楽しい日々を過ごせているのかも!!"と思えた時、それまで自分が抱えていた負い目が柔らかく溶けていく感じがしました。

生き方はひとつではなく、どんな生き方をしたって、それぞれの道に、それぞれに同じだけの可能性があるんだなって・・・今の僕はそんなふうに感じています。

"普通"なんてない。

今がすべてではありません。

暗いトンネルの中に居ると感じてる人たちに、少しでも未来を楽しみに過ごしてもらえればと願っています。

棚園正一


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