20日目!今日はトイロの保護者の方からメッセージをいただきました!
2021/9/20 20:53
トイロさんが奨学金制度を立ち上げる!とのことで ぜひ応援メッセージとして、子ども達の変化についてお話させてもらいたいと思います。
うちには3人の子どもがいます。
中1の長男、小4の次男、小2の長女。 2年前の春から長男が不登校に。
そして夏に次男が。
今年のゴールデンウィーク明けぐらいから長女が。 全員が学校に行かなくなり、 私自身がとても困惑しました。
長男が行かなくなった時から 家庭は絶対的な安全基地としよう!!
と 学校や周りの人たちからの 「学校は行くべき」 「勉強はさせないといけない」といった意見の中
「行きたくないなら行かなくてもいい。今はしっかり休もう」
と伝え、好きなように過ごすようにしてきました。
「好きなように過ごす」ことを良しとしたけれども 毎日朝から夜までずっとゲームとYouTube。
みんな規則正しく寝て起きて、元気にしている。
最初の頃はそれでもよかったんですよね。
だけど、それをそのままにしていたら 学ぶこともしないし、できることも増えないし、やりたいことも見つからないのでは・・・? と焦りを感じ始めていました。
勉強しなさいって言ってやるわけじゃない。 (必要性を感じていないから・・・)
親の私が教えるっていうのも簡単ではない。
家庭教師をつけようとしたけど 「勉強したくない」と言ってやらない。
人に会いたくないと言って家からもあまり出ないので 近くに買い物に行くことや散歩もしない。
「勉強ができない」「学校に行けてない自分に引け目がある」 「わからない、できないからやらない!」となって、負のループ。
手段と選択肢がもう思いつかない・・・ となってたときに 知り合いの方が「こんなところができてるよ!」と教えてもらったのがトイロさんです。 「体験行ってみる?」って聞いたら いつもなら嫌がる子ども達が珍しく「行ってみる」と言い トイロさんに行けたことにビックリ!!
子ども3人の反応はそれぞれでしたが、 3人とも行くことを決め通わせてもらうことに。
何度か通う内に 次男が毎朝パジャマから普段着に着替えるようになったり 自分から「この日のトイロさんに行きたい!」と言うようになりました。
怒りっぽいところも少し柔らかくなってきて表情も変化しました。
長女は「今日はこんなボードゲームした!ドリルもここまでやったよ!」 「トイロさんに行ったら勉強もできるねん!」と話してくれるようになったり。
トイロさんに行った日はすごく楽しそうにしています。
長男は行き渋ることはあるけれど 週一ペースでは行くように。
外に出ることを嫌がっていたことを考えると大きな一歩です。
そして、自分が行かない時でも 次男と長女のお迎えに行ってくれたり。
家ではいろんな料理にチャレンジするようになってきました。
体験型学習をたくさんしてくれるので 子ども達の「できた!」が増えて、 できなかったときにどうするか?が考えれるようになってきたように思います。
一人一人のできたことや、いいところをよく見てくれていて それを子ども達に伝えてくれるので 自信がついて、チャレンジしてみよう!と変化してきています。
学校に行けなくなると、子ども達の学習や体験の機会が一気になくなります。
選択肢が少ない、情報がない。
「学校は行くべきもの。なぜ行けないの?」 という周りからの目が、子ども達を更に追い詰めてしまっているように思います。
「不登校だから・・・」とネガティブに思ってしまい どんどん自信をなくしていく。
他にもたくさんの選択肢があって、 自分たちにあった教育を受けれる環境があれば もっと子ども達も堂々と「フリースクール行ってるねん!」となれるはずです。
トイロさんは本気で子ども達のことを考えて行動しています。
私自身もたくさんの同じように困っている子ども達のために 何か力になれることがあればしたいと考えています。
トイロさんに出会えて、子ども達がいい方向に変化していってるので 本当に感謝しております。
今回の寄付活動で、さらにたくさんの子ども達の教育と体験の機会を サポートできるのはとても素晴らしいことだと思います。
応援しています! そしてたくさんの人に知ってもらえるよう動きたいと思います!
長文失礼いたします。
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