不登校の子どもたちの学びの場をつくるトライアンフ…皆様のお力添えを必要としています!【残りあと1週間】
2021/7/25 23:30
経済的にトライアンフに通えない子どもたちがいます。
民間で運営するフリースクールにはほとんどの場合、公的な資金は投入されません。
場所代や人件費、子どもたちがそれぞれに適した方法で学ぶための教材...すべてをスクールに通うご家庭にご負担いただくことになります。
新型コロナウイルス感染の影響もあり、トライアンフへの参加を躊躇されるご家庭もあります。
「不登校は問題行動ではない」とされながらも、不登校の子どもを抱える家庭は問題が山積みとなります。
不登校問題においては、明確な出口がなく、暗中模索の中での子育てとなります。
将来への不安や進路について思い悩む保護者も少なくありません。
また、子どもが不登校になると、子どもの年齢にもよりますが、親の就労が難しくなったり、それまでの働き方を変えることにもなりかねません。
繊細な彼らのなかには、自分が不登校になることで、親に余分な費用を使わせたり、支出が増えることを心苦しく思う子どももいます。
不登校の子どもたちにトライアンフでの学びを!
私たちは本当は公教育の負担程度で、トライアンフに来てもらいたいと思っています。
本来ならば、使う必要のない費用を不登校の子どもがいる家庭が負担することに疑問を感じるからです。
しかし、現在の教育制度では公費でトライアンフのような学びの場を運営することはできず、民間での資金調達をせざるを得ないのが現実です。
お子様や親御さんの想いや理想を追い求めて作り出したトライアンフですが、せっかく皆様にとって安心して過ごせる居場所として選ばれてきたトライアンフが途中でなくなってしまうことは、どうしても避けなければなりません。
「継続してそこにあること」それが安心の源であり、不登校の子どもたちにとって大切な基礎になると私たちは思っています。
◆寄付が月額15000円集まると、ひとりの小学生に、学校だけではない学びの機会を週に1回1年間提供することができます。
◆寄付が月額20000円集まると、ひとりの中学生に、学校だけではない学びの機会を週に1回1年間提供することができます。
◆寄付が月額25000円集まると、ひとりの小学生に、学校だけではない学びの機会を週に2回1年間提供することができます。
学校に行っている人にとって、卒業した小学校や中学校は大きく成長したのちにも心に残る学び舎であると思います。
不登校の子どもたちにとって、それが「トライアンフ」であり、大津の町家で学んだことが、一生の財産になるようにと願っています。
トライアンフが「継続してそこにあること」、そして子どもたちが気軽に通えるもう一つの居場所でありつづけるように、皆さんのお力添えをお願いしたいと思っています。
スタッフ一同
← 活動報告一覧へ戻る