マンスリーサポーターチームのしま(NICE関西事務局長)からのメッセージ
2021/8/18 23:13
いつもNICEの活動をご支援いただき、ありがとうございます!
マンスリーサポータープロジェクトチーム・NICE関西事務局長の島山(しま)です。主に関西・中四国地域のワークキャンプの企画運営を中心に2018年からNICEスタッフとして勤務しております。
私は学生時代、「本当のアフリカの姿を見てみたい!」という単純な好奇心から国際ボランティアが出来る手段をネットで検索したことがNICEとの出会いでした。
以来、活動中の共同生活で参加者同士がお互いの価値観を認め合い、一生ものの絆をつくれることや、外部からのボランティアの存在やアイデアが活動地域に新しい血となって入っていくことで地域が変わっていく「ワークキャンプ」という活動の魅力にはまっていき、国内ワークキャンプのリーダーなどNICEに深く関わる学生生活を送り、社会人となってNICEに転職するまでの間もNICEとの関係性が切れることはありませんでした。そして職員となった今でもNICEスタッフであると同時に1人のワークキャンプファンであることは変わらず、人と地域の様子が少しずつ変化しこれまでより人の心や社会の様子がカラフルに、そしてヘルシーになっていくワークキャンプの魅力を少しでも多くの人に届けていくために日々の活動に取り組んでいます。
さて本日は、ストレートにマンスリーサポーター募集キャンペーンのご支援のお願いを致します。
度々のお願いになり大変恐れ入ります。
NICEですが、去年(2020年)は、その前の年(2019年)以前の参加者数がたくさんいてくれたおかげと、これまでの蓄えもいくらかあり何とかしのぐことが出来ました。しかし今年は去年ほとんど活動が出来なかったことで参加費の収入が少なく、本当に団体運営が厳しい状況になっています。
事業数は海外で再開し始めたものの、現在、国内・海外合わせても2019年の78%減で1/4以下。
参加者数にいたっては87%減で1/7以下です。
これまでNICEは、活動の参加費と助成金や企業の大口の寄付でやってきていました。
2019年は過去最高の参加者数にも関わらず赤字に。前回のキャンペーンにも記載しましたが、それは大口の寄付が止まったことに大きく影響を受けたためでした。
そこで、企業の大きな寄付や活動の事業数に左右される参加費だけに頼るのではなく、「出来るだけたくさんの人に少しずつでも支えてもらえるようになろう」とマンスリーサポーターの制度を立ち上げることになりました。
しかしそこに、追い打ちで新型コロナの影響が重なりました。
この状況で、職員数もフルタイムでは4人(開澤、井口、島山、梶田)となり、あとは地方パートタイムと臨時職員(水口、藤原、山口)。NICE理事たちも無給で手伝ったりしながらやってます。
国内ではやっとワクチンの接種も進み出し、冬までには接種も希望者には行き渡りそうです。海外も少しずつですが国境制限も解除され出しました。アジア、南米、アフリカなど地域など不透明ではあるけど、来年からは希望をもてるようにもなってきました。
コロナ禍でもNICEのできるワークキャンプを続けていきたい。コロナ禍以前のように、ワークキャンプが開催出来るようになった時、NICEがワークキャンプをたくさん開催出来る状態にしておきたい…
私自身、NICEの活動「ワークキャンプ」はまだまだ世の中に必要な活動で新しい挑戦をしたい、社会課題を解決したいという人の受け皿としてなくしてはいけないと思っています。そして、一歩踏み出して活動に参加してくれる人たち、そこで知り合った人たちが大好きだからやっています。
ワンコイン(500円)からのご支援が可能になっていますので、ぜひマンスリーサポーターになってくださると嬉しいです。
毎月1回分のランチ代からNICEを応援していただければと思います。
また、周囲のNICEのOBOGへの声かけ、マンスリーキャンペーンについての投稿などをシェアしてもらえるとさらに喜びます。
NICEマンスリーサポーターキャンペーン特設ページ:
▼https://syncable.biz/campaign/1786/
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