元NICE職員・下條(小野)由美子さんから応援コメントをいただきました!!
2021/8/14 15:14
地元の福島でワークキャンプがやりたい!
私がそう思ったのは、大学卒業後すぐに参加したフィンランドでのワークキャンプでした。
世界中から集まったはじめましての人たちと、はじめましての土地のために汗を流す。
ワークキャンプはボランティア活動ではあるけれど、キャンパーと地域が「支援する」「支援される」の関係性ではありません。
共に手を取り合い、楽しく共同生活・共同作業を行う、このワークキャンプという仕組みにとても感動しました。
そして今、NICEを退職し福島県の山間部に暮らし始めて、改めてワークキャンプの必要性を強く感じています。
人口減少が進む時代の中、山間部の人口は減っていき、一人当たりが管理していく山林田畑は広くなっていく一方です。田舎町には、一緒に活動してくれる仲間が必要なのです。
畑しごとや草刈り、山林整備など、ワークキャンプでの活動は地域の力になります。単純な労働力の話だけではありません!
地域の外から来てくれた人たちが楽しく活動してくれる姿が、地域の励みとなり、地域の誇りとなるのです。
そんなワークキャンプを30年以上も前から日本で広めてきたNICE!
元気なキャンパーたちを田舎の町に呼んできてくれるNICE!
田舎町にとって救世主的な存在であるNICEを、
私は、これからも応援します!
▼下條(小野)由美子
ぼらいやー11期として、フィンランドとバングラデシュ、タイでワークキャンプと中長期ボランティアに参加。その経験から「地元の福島でもワークキャンプがやりたい!」と思い、NICEに就職し、主に中長期国内事業を担当。
現在はNICEを退職し、福島県いわき市田人町でワークキャンプを開催するべく準備中。
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