赤目ワークキャンプ経験者 現理事本康歩夢さんからの応援メッセージ
2021/7/13 22:30
2020年、未曾有の感染症大流行により日常が脅かされました。
ちょうどその時期に休学して世界を飛び回ってやろうと思ってた私の野望は、ポッキリ折られてしまいました。
そんな時に勧められたのが、三重の赤目にあるNPO法人・赤目の里山を育てる会です。
正直、アフリカや南米など、行ったことのない国でボランティアをしたかった私のモチベーションは低く、コロナが落ち着くまでの時間稼ぎにしか思っていませんでした。
しかし、みなさんが赤目の里山を守るために努力されてきた話を聞き、その美しい里山に触れるうちに、自分の浅はかさに気づきました。
そのほかにも、荒れた耕作農地の再生に尽力している方や、植林活動を行って自然の大切さを子どもたちに伝えている方など、地域課題に向き合う方々に出会いました。
海外の事ばかりで日本に目を向けなかった私には、毎日が刺激的で魅力にあふれていました。逆境に負けずに、日本で頑張る人々の力を見られたことは、私にとって大きなことでした。
知らなかった価値観や考えに触れ、大切な人たちに出会えました。
計画通りに行かなくて悔しい思いもしましたが、いい一年だったと胸を張って言うことができます。
これはNICEのみなさんが私に寄り添い、努力してくれたおかげでなし得たことです。
新型コロナウィルスはいまなお猛威を振るっています。
この日本で頑張る団体や人々のこれからが続いていくためにも、私のように知らなかった世界を発見する人のためにも、NICEは大切な存在です。
人間誰しも挑戦するのに遅いなんてことはありません。
まずは私たちとワークキャンプに参加してみませんか?
みなさんの参加やサポート、お待ちしております。
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