思春期保健相談士・にじいろさんからの応援メッセージ!
2021/7/24 20:59
私は以前、高校の養護教諭をしていました。
保健室では、性の問題に悩み、傷つく生徒にたくさん出会ってきました。性教育の必要性を強く感じながらも、自分が授業をしたり、外部講師を招いて性教育の機会をつくることはできませんでした。
せめてもの思いで私がしていたことは、保健室に性に関する本や資料をさりげに、あちこちに置くことでした。地味なことかも知れませんが、そっと手にとったり、見入っている生徒がたくさんいました。
それが会話や相談のきっかけになることもよくありました。「今から性教育をします」と特別な機会をつくれなくても、日常の中で性教育ができることを実感しました。
ソウレッジのトイレットペーパーやゲーム教材は、日常の中で性を学ぶのに最適です。大人も子どももかまえてしまう「性」のこと。落ち着いたプライベート空間で。また、ゲームをしながら楽しく。気づいたら性について知る、考えることができるって、なんて素敵なことでしょう。
そして、そのアイテムが置いてある場所にいる大人には「性のことを話していいんだ、困った時は相談していいんだ」というメッセージになると信じています。多くの子どもたちにこのメッセージが届きますように。
にじいろ 元・保健室の先生(主に高校。小学校も経験有)虹今はフリーランスの性教育講師/思春期保健相談士/二児の母/性教育は、健康教育・安全教育・人権教育!!マーク/たきれいさん「性の絵本6」共著/アクロストンさん「子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!」制作協力
← 活動報告一覧へ戻る