2000年5月29日に生まれました。
今年で21歳になります。
21にちなんで、目標額21,000円のバースデードネーションを立ち上げます:)
500円から寄付ができます。
スタバのフラペチーノ(Tallサイズ)を一杯飲む代わりに、良かったら寄付をお願いします。
※ちなみにサムネイル画像は約20年前の私です。写真を避け続けていたら使える最近の写真がなかったため、赤ちゃんになってしまいました。
ストーリー
どうも、こんにちは。武藤幸です。
こちらのキャンペーンページをご覧いただきありがとうございます。
時の流れがとても早く、ついこの間まで忍者を目指し家の塀を登って壊して怒られていた小学生だったはずが、まもなく21歳になります。
高校を卒業し1年宅浪を経て大学生になりましたが、その生活は新型コロナウイルスの影響で、思っていたものとは全く違うものでした。
昨年1年間のオンライン授業を乗り越えてやっと登校ができるようになった2年生。その矢先、緊急事態宣言が出て、オンライン授業に逆戻りしました。残念です。いやまあ、そこまでの絶望はありませんが。
ご存じの方もいるかと思いますが、私はアフリカ(特に西アフリカ)に並々ならぬ憧れがあります。
中高と海外に渡航する機会はあまりなく、アフリカ大陸には未だ上陸ならずといった日々が続いています。しかし、今回誕生日を迎えるにあたり、どうせなら自分の応援している団体さんに寄付を募ってみよう、と思ったのがこのバースデードネーション(長いので以下BD)を立ち上げたきっかけです。
なかなか長い文章を書く機会が減ってしまい、ここぞとばかりに長文を書くぞ、と張り切っているので、先に要点と目次を用意します。
このBDの目的
FacebookやTwitterといった、普段使っているSNSでこのBD立ち上げをお知らせするので、おそらく私の友人や(シェアに協力してくれるであろう)母親の友人がこちらのページを見てくださっていると思います。ありがとうございます。
このBDページを経て、私の生きたいアフリカの国の一つである、シエラレオネという国のことと、そこで活動するNPO法人アラジさんを知っていただきたい、というのが一番の目的です。
目標として21,000円の寄付を掲げていますが、集まっても集まらなくても、これを見ている皆さんの何人かが、日本から遠く離れたアフリカの国に思いを馳せてくれたら、私の目的は達成と言って良いでしょう。
それでは目次です。
0,このBDの目的
1,バースデードネーションとは
2,私とシエラレオネとの出会い
3,私とアラジさんの出会い
4,終わりに
1,バースデードネーションとは
目次を書く前にBD 目的は書いてしまったので、バースデードネーションとはなんぞや?という人に向けての説明を書いておきます。
BDを知っている人はスルーしてしまって構いません。
簡単に言ってしまうと、自分の誕生日に何かプレゼントとしてもらう代わりに、寄付を募る、というものです。
今回の私のこのバースデードネーションでは、皆さんからの寄付が、NPO法人アラジさんに届けられます。
私の懐に入ったりすることはないのでご安心ください。手数料を除いた全額が寄付されます。
2,私とシエラレオネとの出会い
私とシエラレオネの出会いは、まったくの偶然でした。
中学2年生の時でしょうか。優等生ではなかった私は、授業が退屈で電子辞書で遊んでいました。
そこで、世界の国の紹介が書かれているコンテンツを見つけました。
当時アンティグア・バーブーダという国にハマっていたのでおお、あったあった。みたいに見てたんですけど、『国旗から探す』という機能があって、それを開くとファミマの配色の国旗があったんです。
こちらですね。うお!!!ファミマじゃん!!
そう、これが私とシエラレオネの出会いです。
なるほど、シエラレオネという国なのか、詳細を見てみよう。
と、何とはなしに国の詳細を見たところ、冒頭の見出しに
「世界一寿命の短い国 シエラレオネ」
と書かれていました。
なぜ世界一寿命が短いのか?その国の売り文句のような見出しがこんな悲しい文言でいいのか?と授業中ひとり、すごく大きなショックを受けました。
詳しく調べてみると、
この国ではダイヤモンドが取れるらしい。
何年か前までその鉱物を狙って内戦が長く続いていた。
そこでは老若男女問わず殺され、子供は少年兵に。恐怖を紛らわせるために麻薬が使用された。
内戦が終了した今でも、PTSDや麻薬中毒者、HIV罹患率が高く、孤児も多い。
このようなことがわかりました。
当時14歳だった私には、なかなかの衝撃で、いままで何不自由なく生きてきた私がいる一方で、同じ時間の流れている世界のどこかでは、苦しみに喘いでいるひとがいるという事実を、そこで初めて認識した気がします。
この出会いが、国際系の学部に進み、海外に目を向ける現在の私につながるきっかけとなりました。
3,私とアラジさんの出会い
じゃあ、私はシエラレオネに対して何ができるだろう。
当時の私は考えましたが、今ほど多様なコミュニティに所属していたわけではないし、英語も苦手で全くと言っていいほどできないし、そもそも中学2年生だし。できることはただ、いろいろな人にこの事実を伝えることだと考えました。(多分)(そこまで自分が考えられてたとは思いません)
まず、家に帰りお母さんにこのことを伝えました。
数日、シエラレオネについて調べる日々が続きました。
将来、このシエラレオネで、彼らに対してなにか支援をしたいと漠然と思いました。
高校に上がって、正確なきっかけは忘れてしまったのですが、ネットという大海原の中で「Alazi Dream Project」という団体を見つけました。
これがNPO法人アラジさんとの出会いです。
シエラレオネへの支援を長く行っている団体さんです。
今までシエラレオネを知っている人に出会ったことがなかった私には、日本で現在シエラレオネに渡航したり、彼らの支援をしているアラジさんを見つけたときは、それはもう、言葉にできないがこみ上げてきました。
そこから、代表の下里さんに連絡を取り、チャット上でお話をさせていただいたり、団体の活動報告会に足を向けたりと、シエラレオネについてたくさんのことを知る機会をいただきました。
とくに、アラジの現地スタッフ、シアさんが日本にいらっしゃった時の活動報告会は、現地のキャッサバリーフという料理をいただくとても貴重な機会があり、楽しかったです。(トウガラシが入っていてめちゃくちゃ辛くてアフリカが少し怖くなりましたが)
代表下里さんにもいつもお世話になっていて、せっかくだったら誕生日にバースデードネーションを行おう、と考えました。
是非、私へのプレゼントとして、バースデードネーションにご協力ください。
4,終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。もう読んでいただけるだけでとてもうれしいです。寄付をいただけたらもっとうれしいです。
さて、私の誕生日を通して、一人でも多くの人がシエラレオネとアラジさんを知っていただければと思います。それが誕生日プレゼントとなります。
また、アラジさんは5月末までマンスリーファンディングを行っています。
若年妊娠により退学を強いられた女の子【あと50人】に人生を変えるチャンスを届ける【100人の月額寄付サポーター】を募集しています!https://syncable.biz/campaign/1626/
継続して支援したい!という方は、こちらのバースデードネーションではなく、上記リンクより継続寄付をご選択ください。
加えて、アラジさんは現地の方が作成したアフリカ布雑貨も販売しています。
私の成人式で父親が身に着けているネクタイも、こちらで購入したものです。
購入することで現地の方の支援にもつながりますので、のぞいてみてください。
もしも寄付をしていただけたら、TwitterやFacebookなどで声をかけていただければと思います。泣いて喜びます。
それでは、コロナ禍ではありますが、21歳も楽しく元気に過ごしていきます。