ストーリー
足利経済新聞 編集長の山田です。
バースデードネーションは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンです。
去年からバースデードテーションをはじめ、おかげさまで目標達成となりました!あっという間に1年が経ち、42歳です・・・。今年はコムラボ代表 理事ではなく、足利経済新聞 編集長として募ってみます。
■体調重要
実はGW中に扁桃腺が腫れてぶっ倒れてました。昔から「大型連休になると気が抜けて倒れる」フラグをたまにやってまして、2年ぶりくらいにフラグが立ちました。
時期が時期だけに「え、もしかして」と嫌な汗がでました。発熱はなかったのですが、恐る恐るかかりつけ医に電話して「行っても大丈夫ですか」と聞いたところ「OK」。診断してもらい、抗生物質を処方され、安静にしていたら直りました。
この1年を振り返って大きな出来事としては「白髪」を見つけました。今までなかったのに・・・。ザ・おっさんという年齢になってきたので、体に気をつけたいと思います。はい。
■足利経済新聞の1年ふり返り
2020年9月にフリーペーパー版「足利経済新聞」をスタートしました。足利経済新聞は、元々ネット媒体です。印刷して読まれる機会を目にしたり、お年寄りから「どこで買えるの?」と問い合わせが来たり、紙のニーズを感じたため創刊しました。
現在、市内100箇所以上に設置いただいています。設置場所の費用負担はありません。制作費・印刷代・配送費まで全て足利経済新聞が負担しています。ここまでやらないと読者や設置場所は広がらないだろうと考えたためですが、正直申し上げて費用負担が重いです。このまま続けられるのかなぁと収支計算書を見て考えてしまう日々です。
2021年2月に市内で発生した山火事は「市民メディアをやっていてよかった」と手応えを感じる情報発信が出来たと思っています。大手メディアは空撮映像を交えながら「山が燃えている。市街地へ迫っている」と報道しますが、市民が知りたいのは「どこが燃えてどのように広がっているか」という一次情報です。
2020年11月から記者クラブに登録したということもあり、臨時記者会見に参加する機会を得られました。記者会見会場に掲示してあった図に注釈をつける形でSNSへ投稿したところ、いつもより桁違いの閲覧者数でした。
足利経済新聞運営母体のNPO法人コムラボが10年前から地域メディア運営にこだわり続けているのは理由があります。東日本大震災の経験で、足利も計画停電があり、市民生活に大きな影響がありました。足利も「被災地」の1つのはずなのに、メディアは被害の大きい地域を中心に報道します。紙面や映像の尺に限りがあるのでこれは仕方ないことです。
市民のための情報発信を担えるのは地域メディアだけではないか。有事だけ動いても、読んで貰えないし、メディアとして情報発信を行える体制も用意するのが難しい。平時から読んで貰える地域メディアを運営し、有事にも役に立つことができれば良いなと考えて運営しています。
足利経済新聞は今年創刊3年です。閲覧者数は右肩上がりで増えているものの、出来ていないことがまだまだありますし、運営の持続性も疑問符がつく状況です。
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■関連リンク
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NPO法人コムラボ https://www.com-labo.com/