今月(2021年6月)から支援開始となった、Agape Soccer Academy(以下、アガペ)へのウジ(Uji)プロジェクト!
アガペは、2018年に設立した、ナイロビのキベラ地区で活動するサッカークラブ。コロナ禍で更に生活に困窮し、食糧不足に苦しむ子どもたちを何とか支援してもらえないかと、アガペからの熱い想いを受けて支援することとなった新プロジェクトです。
本プロジェクトでは、栄養価が高いウジ(ケニアの国民的パワードリンク)を、アガペのサッカークラブや学校に通う134人の子どもたちへ提供する支援を行っています。1人1食分を週3日提供し、3か月の支援プロジェクトとなります。
ウジは、雑穀類を粉砕した粉をお湯で溶かしてとろみがつくまで煮立たせたもので、Porridge(ポリッジ、英語)ともよばれ、日本でいうおかゆや葛湯のような飲み物です。原材料は、アワ・キビ・ヒエ、ソルガム(タカキビ)、キャッサバ、メイズなどがよく使用され、基本的には砂糖を加えて飲みますが、地域や家庭によってブレンドが多少異なります。栄養たっぷりで腹持ちがよいウジは、1杯20~30円と安価で購入できるため、朝食代わりの栄養補助飲料として多くの人が愛飲しているんです!
この動画は、そのウジを子どもたちに提供する記念すべき初日に、アガペのコーチであるケン(Mr. Kenneth Amollo)とビデオ通話し、現地と繋いだ時の様子です。アガペの学校の施設案内やウジを作る様子を見せてもらった後、ケンや子ども達から、感謝の言葉、素敵な歌とダンスを披露してくれました。とっても可愛らしい子供たち、そして明るく親しみやすいケニア文化は大好きで、こちらもほっこり笑顔になって、元気をもらっています!
この動画を見て、アガペのようなサッカークラブやアフリカの人々と、自分も直接関わってみたい!と思った皆さん。是非、A-GOALプロジェクトで、現地の人々と繋がってみませんか?一緒に活動し、共に笑いあいましょう!
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