【代表の想い】たくさんのご支援ありがとうございます!
2021/5/26 18:14
今日でこのプロジェクトが始まって6日目が経ちました。
未来にこの問題を残したくないと、4年前に秋田県でたった一人で始めたこの活動も、今では全国の多くの方が応援してくれてると実感し、励まされている毎日です。
本当にありがとうございます!
寄付金額 168,418円 (33.6%)
今後もこのプロジェクトの活動報告を配信させていただきますが、まずはなぜ私がこの活動をするに至ったのか、なぜ「今」する必要があるのかをお話させていただければと思います。
2013年【「自然妊娠は難しい」と告げられる】
結婚して4年、子どもが出来ないこともあり、病院へ。そこで検査を行い、突然告げられたのは「自然妊娠は難しい」という言葉でした。今まで子どもが出来ないかもしれないということを考えたことが無かった自分は始めて事の重大さに気付きました。
2014年【不妊治療を夫婦で開始】
治療を始めて一番感じたのは妻の身体的・精神的負担の大きさ。女性は通院の頻度が多く、仕事との両立が難しい。医療費も高額で、仕事を辞めることも出来ない、でも仕事を続けると思うような治療が出来ないという矛盾を感じていました。
2015年【待望の妊娠だったが死産に】
人工授精を6回行っても妊娠できず、体外受精にステップアップし、やっと待望の妊娠に成功しましたが、妊娠16週の時、死産になってしまいました。
その後夫婦で一度治療を休み、このまま夫婦だけの人生も素晴らしいなと、二人だけの時間を作りました。
2016年【第一子誕生】
二人の人生でしか出来ない事を精一杯やろうと一度治療を休みましたが、納得するまでもう一回やってみたいと再度治療を再開することに。そして再度体外受精の結果、長女が誕生しました。その時に感じたことは納得できた選択が取れたかどうかがその後の人生に影響を与えると感じました。
2017年【NPO法人フォレシア設立】
不妊治療には仕事との両立と経済的負担、教育機会の不足、居住地問題、精神的負担などで納得できずに治療を諦めなくてはならない方が大勢いることを知りました。
それを今解決しなくては娘の世代にもこの課題が残ってしまうと法人を立ち上げました。
2020年【仕事との両立支援を本格始動】
仕事との両立が出来ないと治療すら受けることが難しい現状では、企業の協力が必須。企業向けに不妊治療研修や福利厚生として相談窓口を設置し、一人でも多く社員が納得できる選択が取れる環境を目指しています。
【この問題が未来に残った場合、それは今の自分が行動しなかったから】
誰かがやってくれると待っていて、もし解決出来ていなかったらそれはその時に行動しなかった自分の責任だなと思いました。
だからどんな難しい事でも出来る方法を見つけ出して行動しようと、このプロジェクトを開始しました。
そして、皆さんのご支援によって一歩一歩進めることが出来ています!
本当にありがとうございます!
引き続きSNSなどでシェア、拡散のご協力をどうか宜しくお願いします!
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