【残り5日!】片眼に異常があり手術するも、今ではシェルターで穏やかに過ごしている猫の話
2021/6/9 18:23
このマンスリーサポーター募集期間も、残り5日となりました。
今日は、おおさかねこ倶楽部にて保護した寧々(ねね)ちゃんという猫についてお話をさせてください。
ある餌場でご飯を貰っていた寧々ちゃん。
他の猫たちと一緒に保護されました。人は嫌いな様で、常に怒ったように唸っていました。
しかし、入所してすぐ、寧々ちゃんの右目が異様に腫れていきました。
動物病院で相談したところ、「その内眼球が抜け落ちるからそのままで様子を見てください。」とのこと。
すでにシェルターにいるジャックという片目が脱落している猫がいますので、同じようなことかと思っていました。
↑右目がないジャック↑
ですが、獣医師さんの言うような脱落の様子もなく、いつも怒っている様なのは、もしかしたら痛みが激しいのかもと感じるように。
ケージに右目をぶつけて、眼球に傷も出来てしまいました。
※本来であれば、術前のお写真を掲載したかったところですが、人によっては心苦しい場合もあると思い、ここでは掲載いたしません。
そこで病院へ行ったところ、メラノーマという皮膚癌の一種であることがわかりました。
手術によって右目は失いましたが、痛みが無くなったのかおだやかになり、今ではシェルターで他の仲間と安心して暮らしています。
↑術後の寧々ちゃん↑
↓寧々ちゃんのYou Tube↓
※術前の姿がございます。
おおさかねこ倶楽部
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