【保護猫ストーリー】過酷な過去を乗り越えて幸せを掴んだ、天使のハートの沙羅ちゃん
2021/5/16 17:45
今日は、私達おおさかねこ倶楽部で保護した『沙羅ちゃん』という猫のお話をさせてください。
沙羅ちゃんは、小さいときに大きな公園に捨てられ暮らしていました。
懐こい沙羅ちゃんは、みんなに可愛がられていました。
しかしある時、耳をざっくり切られているのがわかり警察に届けたそうです。
すると何日かして今度は顎が損傷しているのがわかり、病院に運び見てもらうと顎の骨が外れていて、ビスで固定し治療のため1か月ほど入院して何とか回復しました。
↑右耳に切られた痕↑
先生は誰かに蹴られたのだと思うと言われ、この頃この公園では虐待事件が続いていたため、おおさかねこ俱楽部が運営している保護猫とカフエ ニャンとぴあにきました。
お客さんからも可愛がられ他の猫とも仲良しな沙羅ちゃんは、大丸梅田店で開かれた猫の譲渡会で良いご縁を戴き、今では幸せなお家猫になりました。
このように過去、人に嫌な思いをさせられた経験のある沙羅ちゃんですが、ニャンとぴあの時も含め譲渡まで私達、人間の事を信じてくれました。
↑今では幸せな家庭で過ごしています↑
外で過ごす猫の環境は過酷です。
だからこそ、のら猫のいない街を目指し、沙羅ちゃんのように、公園で虐待されることが二度とない社会の実現の為、日々活動していきます。
おおさかねこ倶楽部より
← 活動報告一覧へ戻る