毎日一人ひとりにドラマがある!
2021/4/19 20:06
クラウドファンディング開始から1週間が経ちました。
すでに69人もの方からご支援をいただいています。
野外保育ゆたかの活動に思いを寄せてくださっている方がこんなにも多くいてくださることに、本当に感激しています。
引き続き応援よろしくお願い致します!
今日は、スタッフちゃいからのこども達のエピソードも含めたメッセージです。
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びっくりするくらいの急斜面の藪を年長さん達が登っていきます。
「こっちの方が、歩きやすいよ」
年長さん達に導かれ、その急斜面を3才になったばかりのちびっこさんが一緒に登っていきます。
3才さん、さっきまでは、お母さんと離れるのが悲しくて泣いていたのにね。 すたすたと、駆け上がっては、助けにはせ参じてくれるお姉さんが眩しくて涙はぴたりと止んでいます。
一番上まで案内されて、見渡した眼下には、遠くに富士山。家々は小さく、新幹線の走る姿も。
「すごーい!こんな高くまで登れたね」
「わたし、つよくなれたよ!」
「ほんとだね~!がんばったね~!」
自分のチカラでやり切ったその子の顔は、嬉しさと、自信に輝いていました。
野外保育ゆたかでは、自分でやりたい遊びを見つけていくので、毎日一人ひとりに 、こんなドラマがあります。 開園7年を経て、 子ども達の中で継承された遊びは発展していき、 活動量も、身体能力も成長著しく、今のフィールドでは事足らないほどです。 子どもって、大人が考えるより、もっとたくましい。 ゆたかの子ども達の姿は、それを実感させてくれます。 そんな子ども達の可能性をもっと伸ばしてあげたい。できるだけ沢山の子ども達にこんな保育を提供したい。私達の願いです。
ちゃい
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