とことんやれる時間が保障され、育っていく
2021/4/18 11:34
たくさんの応援、情報拡散のご協力ありがとうございます。
今日は、野外保育ゆたかの卒園児の親でもある、スタッフさっとんからのメッセージをお届けします。
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ゆたかスタッフのさっとんです。
私は、我が家の末娘が年長の一年間、ゆたかに通ったのをきっかけに、娘の卒園後スタッフとして関わらせていただくようになり、丸3年です。
娘をゆたかに通わせたのは、少人数で一人一人に目が届くこと、玩具なしで、外で自由に遊ぶ時間が十分にあること、幼児期に体をたくさん使ってほしい、そんな願いが叶うと思ったからでしたが、スタッフとしてゆたかと関わってみて、この環境から生まれる魅力を身を持って感じています。
子どもたちは少人数の集団の中でお互いのありのままを受け止め合い、一人で過ごす時間、仲間と共感しあう時間を行き来し、自分がやってみたいと思ったことをとことんやってみる時間が保証されています。自分のペースで、登ってみたり、ぶら下がってみたり、自分の身体を試し、達成感を感じ、たくさん歩いて心も体も強くなっていきます。また野外で、暑さ、寒さ、雨や風など人間の力ではどうすることもできないことも受け入れて過ごし、やさしく、しなやかに育っていることを感じます。
私自身も、スタッフでありながら、子どもたちにやさしく温かく、仲間として受け入れてもらっているのを感じ、そんな姿に学ぶことが多いです。
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