2020年度を振り返る[1月~3月編]
2021/4/22 21:13
バースデードネーションへのご参加をありがとうございます。学生人材バンクの2020年度の動きをダイジェストでお届けしてきた企画も、今回で最終回となりました。
「YELL FOR」プロジェクトが助成プログラム「キャッシュフォーワーク2020」に採択(2月~)
8月に立ち上げた、コロナ禍でアルバイト収入の減少や学業への支障を受けた大学生などの若者を対象に、リモートワークも可能なアルバイトを提供する「YELL FOR」プロジェクト。約半年間で、30人以上の若者に約1,200時間の活動機会を提供し、経済的支援とともにスキルアップなどキャリア支援にも取り組みました。
このような成果も評価され、一般財団リープ共創基金と認定NPO法人育て上げネットの協働による助成プログラム「キャッシュフォーワーク2020」に鳥取県で唯一採択。2021年度も活動を展開してまいります。
【参考】「YELL FOR」プロジェクト特設サイト
https://yell-for.studio.site/
【参考】一般財団法人リープ共創基金のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000048799.html
【参考】団体note「仕事がめぐる、前にすすむ。YELL FOR立ち上げから半年の振り返りとこれから」
https://bit.ly/3d7wHs3
三徳レンジャーが「三朝温泉観光大使」に就任&「日本海新聞ふるさと大賞2020」の三朝町地域貢献賞を受賞(3月)
三朝町三徳地区でお米の生産から販売まで農業を楽しく学び、地域とも交流を深める学生プロジェクト「三徳レンジャー」。これまでの活動が評価され、三朝町の魅力を広く国内外にPRするものに対して任命される「三朝温泉観光大使」に就任しました。また、地域活性化等に貢献した個人・団体を顕彰する「日本海新聞ふるさと大賞2020」(日本海新聞ふるさと創り事業団主催ほか)において、三朝町地域貢献賞を受賞しました。
11月の「食と農林漁業大学生アワード2020」農林水産大臣賞に続き、「三徳レンジャー」の活動を支えていただいた地元の皆さんにも認めていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
【参考】三朝町公式サイト「「三徳レンジャー」三朝温泉観光大使の任命式について」
http://www.town.misasa.tottori.jp/315/319/374/28114.html
【参考】日本海新聞掲載記事「三朝町、1団体1人を表彰 日本海新聞ふるさと大賞」
https://www.nnn.co.jp/news/210317/20210317032.html
【参考】代表note学生プロジェクト「10年続けたら観光大使になった話」
https://note.com/genyo/n/n0ab6ce071cdc
「令和3~5年度農山村ボランティア事務局運営業務」を受託(3月)
過疎 ・高齢化が進む中山間地域の農業用水路の清掃、農道や畦畔の草刈り、鳥獣害防止柵の設置等の保全活動や農業者の営農の継続に繋がる様々な活動に対して支援を行う鳥取県事業「農山村ボランティア(とっとり農山村資源保全活動推進事業)」について、公募及びプロポーザル審査を経て、ボランティア募集・派遣を担う「農山村ボランティア事務局」の令和3~5年度業務を受託しました。
本委託業務は、2004年から継続して受託しています。
【参考】鳥取県公式サイト「農山村ボランティア(とっとり農山村資源保全活動推進事業)」
https://www.pref.tottori.lg.jp/224269.htm
1月~3月編のまとめと2020年度の総括
今年1~3月は、何といっても三徳レンジャーの「三朝温泉観光大使」就任&「日本海新聞ふるさと大賞2020」の三朝町地域貢献賞受賞という快挙に歓喜。そして「YELL FOR」プロジェクトや「農山村ボランティア」事業といった2021年度の骨格となる事業を組み立てることができ、コロナ禍においてもまた一回り団体として成長を重ねることができました。
今年度もコロナ禍との戦いは続くものと覚悟しながら、若者と地域、企業をつなぐ活動を展開し、設立20周年を迎える来年度へと突き進んでまいる所存です。どうぞ、私たち学生人材バンクへの温かいご支援をよろしくお願いします。
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