2020年度を振り返る[7月~9月編]
2021/4/8 23:11
バースデードネーションへのご参加をありがとうございます。前回に続き、今回も学生人材バンクの2020年度の動きをダイジェストでお届けしたいと思います。
長期実践型インターンシップ事業(クライアント:株式会社鳥取銀行様ほか)(7月~)
長期実践型インターンシップとは、大学生が1ヶ月から6ヶ月程度、地域の中小企業の経営者に弟子入りし、新規事業や商品開発、販路拡大、広報改革など、企業の次の一手に中心的に関わるプログラムです。今年度は、完全オンラインのインターンシッププログラムを構築するなど、コロナ禍への対応に迫られながらも、インターン生と一緒にアクションを起こし地域を盛り上げようとする地元企業の熱意に心打たれました。
【参考】学生人材バンクが担当するインターンシップ一覧
http://bit.do/fQkcJ
【参考】実績紹介「地域を知り、未来へつなぐ5日間「つなぐインターン」」(クライアント:中海テレビ放送株式会社様)
https://www.jinzaibank.net/tsunagu-internship2020/
コロナ禍で困窮する学生と地元事業者とを仕事を通じて応援する「YELL FOR」プロジェクト(8月~)
コロナ禍でアルバイト収入の減少や学業への支障を受けた大学生などの若者を対象に、リモートワークも可能なアルバイトを提供する「YELL FOR」プロジェクトを立上げました。農業繁忙期の収穫バイトやリモートワーク可能な調査データの入力、WEB記事制作など。これまでに20名以上の若者がプロジェクトに参加しました。
また、本プロジェクトは、公益財団法人パブリックリソース財団が創設した「J-Coin 基金」助成プログラムにおいて、鳥取県で唯一採択されました。
【参考】「YELL FOR」プロジェクト特設サイト
https://yell-for.studio.site/
【参考】公益財団法人パブリックリソース財団「J-Coin 基金」
https://www.info.public.or.jp/jcoin
県内企業向け参加型オンライン研修「bank up school」(9月~12月)
コロナ禍において、地元企業が企業の枠を越え、自社の稼ぐ力や組織力を高める方法を共に学ぶ参加型オンライン研修。「売上向上」「人事・組織づくり」「生産性向上」などをテーマに、コロナ禍においても60を超える新商品・サービスの創出を支援する産業支援拠点 OKa-Bizセンター長の秋元 祥治氏をはじめ、県内外から講師を招いて連続開催しました。
【参考】参加型オンライン研修特設サイト「bank up school」
https://bankupschool.studio.site/
【参考】研修開催報告「社員が自ら動きたくなる、ビジョンのつくり方」
http://bit.do/fQkeK
7月~9月編まとめ
昨年7~9月は、従来事業の研修やインターンシップにも、新型コロナウイルスへの対応という要素が加わりました。また、新規事業「YELL FOR」プロジェクトは、コロナ禍の困窮学生支援という地域社会課題に真っ向から取り組む事業として、民間助成金も活用しながら、困窮学生にリーチしていきました。
次回は、10~12月の動きを振り返っていきたいと思います。引き続き、バースデードネーションへの応援をよろしくお願いします。キャンペーンページのシェアも大歓迎です。
← 活動報告一覧へ戻る