困窮家庭の子ども1人につき2500円で制服などの学校に通うために必要な物品が揃います。
ストーリー
温かい支援により目標金額に到達させていただきました。ありがとうございました。
これからのスケジュール
4月末 入金申請
5月末 入金予定
6月月初 スーダンへ送金
6月中にプロジェクトの完了を予定しています
なおネクストゴールとして、1000円につきカステラのようなケーキ1ケースを学校に寄付していきます。
北東アフリカに位置するスーダン共和国は、砂漠が広がる高温乾燥地帯でありながら、ナイル川の豊かな水源によって農業が盛んな国です。
コロナ禍により経済が停滞したスーダンでは、この1年間で物価が4倍に跳ね上がり市民の暮らしが脅かされています。物価の高騰による国民の購買力の低下は、企業の生産活動を縮小させ、失業者を増加させる負のスパイラルに陥っています。
特に社会階層の下の方にいる人達の貧困は目に見える形で現れ、スリや強盗事件などが増えています。
スーダン政府もEUなどからお金を借り、貧困家庭一人につき5ドルの経済援助を行い始めました。しかし、困った状況に置かれたすべての人をカバーするにはまだまだ時間がかかりそうで、今は民間の支援の手が必要です。
任意団体bokuraは、これまでに災害支援や貧困者炊き出しを続けてきました。
2021年1月からスーダンの公立学校へ食糧支援を開始し、家庭からお弁当持参できない子どもたちが学校に来られるように支援をしてきました。
活動のなかで、地域のなかに子どもを学校に通わせていない家庭があることに気が付きました。学校にて聞き取りを行うと、そのような家庭は経済的に苦しい状況に置かれており、制服を買う余裕がないということがわかってきました。
そこで、通学に必要な制服や靴、カバンなどを買えない家庭へ物品を提供することに決めました。
今回のように物品を提供することは、家庭の収入を向上させることには繋がらず、社会の貧困問題を根本から解決させるものではありません。
しかし、経済的な理由で通学を諦める人を少しでも減らしていきたいと思っています。
ぜひ、みなさまのお力をお貸しください。
☆資金の使い道
・制服、靴、女性用ヒジャーブ購入費
・決済手数料11%、為替差費用