フォトジャーナリスト安田菜津紀のバースデードネーションです。ご寄付は活動するメディアNPO・Dialogue for Peopleの支援となります。
ストーリー
こんにちは、安田菜津紀です。
おかげさまで3月30日に誕生日を迎えます。
たくさんの出会いをいただき、今こうして伝える活動を続けていられることに心から感謝しています。
高校生の時にカンボジアに渡航したことがきっかけで伝える活動をはじめ、今年で18年目を迎えます。一昨年、私や同じくフォトジャーナリストの佐藤慧、そして仲間たちと共に、NPO法人Dialogue for Peopleを立ち上げ、写真や映像だけでなく、ジャンルを超えた発信を広く行っています。
私たちの活動の特徴は、どこか大きなメディアからの依頼を受けて動くのではなく、自主的な取材を重ね、時間をかけて継続的に発信していくことです。
昨年は新型コロナウイルスの影響で、今まで通い続けてきた海外の取材先に赴くことはほぼ叶いませんでしたが、国内での人権問題や災害の被災地の取材を重ねまた自分のルーツを探る取材の中で、今まで知らなかった家族の足跡に辿りつくこともできました。
誕生月の3月は私にとって、改めていのちに思いを巡らせる季節でもあります。
東日本大震災が起こった3月11日、私が中学生の時に亡くなった父の誕生日であり、兄の命日である3月12日。厳しい状況がつづく中でも、この活動を通じて、できることを模索していきたいと思っています。
長くなりましたが、新しい一年の始まりに、皆さんにバースデードネーションで応援いただけると嬉しいです。
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【目標金額について】
今回いただくご寄付の使途は海外取材に限定するものではありませんが、コロナ禍が収束したのちに、再び各地に直接足を運び現地の人々の声を皆さんにお届けできるようにという願いを込めて、一度の海外取材活動(中東・アフリカ地域)に必要な金額を目安に設定させていただきました。