このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

生演奏をすべての人に!~目の不自由な方へ生演奏を届けるためのマンスリーサポーター募集~

寄付先

NPO法人 パフォーマンスバンク

鈴木浩之

支援者数

57人

/ 50人

114%
100%
  • 支援総額

    50,831円

  • 支援者数

    57人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2021年4月25日

  • 終了日

    2021年5月31日

キャンペーンは終了しました

「だれもが楽しめる音楽イベント」のつくりかた(後編)

2021/5/31 12:27

本キャンペーンへの応援ありがとうございます!

本日でキャンペーンは終了となりますが、目標達成という大変うれしい結果で最終日を迎えることができました。

応援頂いた皆さま、本当にありがとうございます。

また、私達の取り組みの推進力をさらに大きいものとすべく、本日いっぱいまだ寄付への参加も受け付けておりますので、引き続き応援をどうぞよろしくお願いします!!

キャンペーン最終日の活動報告として、昨日に引き続き「誰もが楽しめる音楽イベントのつくり方」について、上級編の取り組みをご紹介します。

昨日はすぐにでも取り組めることとして、以下3点についてお伝えしました。

①曲間に司会を入れる

②会場の確認(点字ブロック、盲導犬入場可否など)

③会場案内役を置く

もっと「誰もが楽しめる音楽イベント」にするために、可能であればぜひ以下3点にも取り組んでみてください。

④展示プログラムの用意

目の不自由な方もご来場されることに備えて、可能であれば「点字プログラム」も何部か用意できると良いでしょう。

例えば船橋市の「社会福祉法人あかね」様などでは、点字のコンサートプログラムを作成するサービスを提供しています。

しかしながら、目の不自由な方が必ず点字を読めるわけではありません。点字を読めるのは、視覚に障害のある人の1〜2割程度と言われています。「①曲間に司会を入れる」で補完をするという方針でも問題ないでしょう。

⑤ガイド役の入場料への配慮

目の不自由な方は、外出の際にヘルパーの方に付いてきてもらうケースも多くあります。二人分のチケット代を負担するとなると経済的負担が大きくなってしまう可能性もありますので、もしできればヘルパーの方の分のチケット代については割引をするなどご検討頂けたらと思います。

⑥事前の音出し

これは視覚障がい者に限らず音楽イベントへの参加に慣れていないお客様への配慮として、本格的な演奏が始まる前に少し音を出してみて、どのくらいの音量がするものなのか心づもりができるようにすると良いでしょう。もし音が大きすぎると感じる場合には、後ろの席に移動するなどできると良いですね。

昨日〜今日と「誰もが楽しめるコンサートのつくり方」をお伝えしてきました。誰もが楽しめるコンサートはほんの少しの配慮でつくることができ、そしてそれはハンディキャップをお持ちの方のみならず、音楽イベントへの参加に慣れていない方などへの配慮にもつながり、ひいては音楽の裾野を広げる取り組みにもなります。

私たちパフォーマンスバンクは、こういった取り組みが広がるよう今後も活動に取り組んでまいります。ぜひみなさまのご協力ならびに応援をよろしくお願いいたします。


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