【浜わらすが大切にしていること】

2021/3/9 10:22

今朝の地震には少し動揺してしまいました。

気仙沼は震度4の為、大きな被害もなく、津波の心配もありませんでした。

とてもホッとしたものの、10年前の3月9日が過ぎらないことはありませんでした。

あの時、津波注意報はでたものの、解除され、いつもの日常に戻っていました。

3月11日が近づくたびに、様々なイベント、報道がされますが、3月11日を記念日だけにしてはいけないと思っています。

記念日ではなく、日々の日常に落とし込んでいくことが大切だと考えています。

浜わらすでは活動の際、保護者の方々へ当日のスケジュールや詳細をお送りしていますが、それと共に、避難経路計画を添付しています。

これは、災害時（津波発生の可能性がある時）の最終避難先の地図であり、活動場所により、異なります。

2013年の活動を開始した時から続けていることで、子どもたちの避難場所を提示することにより、災害時に、保護者の方が急いで迎えにくることで災害に巻き込まれることを防ぐためでもあります。

「子どもたちは必ず安全な場所に避難していますので、警報が解除されてから、迎えに来て下さい。」という内容でもあり、お願いでもあります。

活動の際、このような案内を提示する団体は、浜わらすだけかもしれません。

しかし、今、災害があってもなくても、わたしたちは、あの2011年の大震災を経験しています。

子どもたちに伝えたいことは、3月11日だけをクローズアップしたイベントだけでなく、日々の活動から、自然の脅威、恵みを伝えることが大切だと思っています。

3月1日から3月31日まで、寄付サイトSyncable上でマンスリーサポーター73名募集キャンペーンを行っています。

ぜひ、浜わらすの“なかま”になってください！！

毎月500円からのご寄付で、子どもたちがのびのびと思いっきり遊べる活動の継続に繋がります！

【みんなでつながる！

子ども×地域×循環する豊かな暮らしを一緒に楽しむメンバー73名募集します！！】

3月31日まで！73名の目標まであと58名！

期間中、活動報告やメッセージをアップしてまいりますので、子どもたちと歩む未来のために、ご支援、シェアのご協力をいただけたら幸いです。

震災から10年、みんなでつながる！子ども×地域×循環する豊かな暮らしを一緒に楽しむメンバー73名募集します！！