ラオスでの出会い
2021/1/17 12:44
みなさんこんにちは!
キャンペーンもついに最終日となりました。これまでの期間、後押ししてくださった先輩方、同じラオスを拠点に活動されている方、そしてメンバーの身近な友人やこの活動に共感してくださった方、本当に多くの方々に応援していただけていることに感動しています。
現地での会話を記録したメモを元に想いを綴ってくれた、現副会長である学部3年中村花さんの”ラオスでの出会い”をご紹介します。
少しでも現地のことが伝えられたら嬉しいです。
私は2018年の夏のスタディーツアーに参加し、初めてラオスを訪れました。そのスタディーツアーで、バンドン村小学校の校長先生と小学校に遊びに来ていたスーさん一家に少しだけお話を聞くことができたのでご紹介したいと思います。ちなみに、ラオス🇱🇦の公用語は「ラオ語」なので、通訳さんを通してお話を伺いました。
(2018年のスタディーツアーの着工式の様子。写真真ん中が校長先生。)
(↑写真真ん中の方がスーさん。)
校長先生
Q.教科書は1人一冊ありますか?
A.教科書は3人で1冊使っているよ。
けど、バンドン村が3人で1冊使えてるのは贅沢な方なんだ。
スーさん一家👵👩👧👧
おばあさんとお母さん
Q.今日はどうして小学校に遊びにきてくれたんですか?
A.日本人が来ると知っていたから、遊びにきたんだよ。
Q.日本は知ってますか?
A.あんまり知らないな。
Qお寿司は知ってますか?
A.お寿司は知らないけど、おにぎりなら知ってるよ。
娘さん(5歳)
Q.幼稚園にはたくさんお友達がいるの?
A.たくさんいるよ。
Q.幼稚園では何をしてるの?
A.お絵描きしたり、鬼ごっこしたり、勉強してる。楽しい!
Q.勉強は好き?
A.好き。ひらがなを習ってるんだ。
と、こんな感じで、少しだけでしたがお話を伺うことができました。
実は、スーさん一家は、日本人が来ると聞いて、隣の村からわざわざ遊びにきてくれたそうです。しかも、2日連続で来てくれました。スーさん一家以外にも、このスタディーツアーを通して沢山の方々に歓迎していただきました☺️
実際に村の方とお話しできたことで、私たちの活動が誰のもとへ繋がるのかということを認識することができました。
この経験は、私がFUNの活動を続ける理由となります。全ての課題を一度に解決することはできないけれど、このスタツアで出会った子どもたちの1人にでも喜んでもらえるように、活動を続けていきたいです。
最後に、、
私自身、日本での日々に流されてこの経験を忘れてしまっていましたが、この文章を書いて思い出すことができました。これを機に、もう一度、目的意識をもって活動していこうと思います。
(中村花)
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