FUNのロゴ制作
2021/1/15 15:57
キャンペーンも残り3日となりました!これまで、ご支援と応援メッセージをくださった皆様、本当にありがとうございます!
今回は、現在のFUNのロゴ作りでメンバーを引っ張ってくれた学部3年の髙崎晃太郎さんに、FUNで得た学びを綴っていただきました。
これまでF U Nでは、ラオスの子どもたちのために主に支援を行なっていました。ただ、ボランティア団体としての活動は「支援をすること」だけではありません。僕は、組織としてのF U Nがより活動しやすいように、何か取り組めることはないか考えました。そこで出た案が「ロゴ作成」です。ロゴを作成すると、F U Nを知らない他の人へ、「これがF U Nだ」とすぐにわかってもらうことができます。図書館を建てるための資金集めや、スタディツアーでの現地訪問がラオスに向けた活動である一方、他の協力者を募ったり、僕たちと同じような支援をしている他団体とのつながりを作ったりすることに一役買うロゴ作成は、言うなれば(主に)日本国内に向けた活動であったと振り返って思います。
いざロゴを作るとなった時、もちろん大学生である僕たちがその案を練っていくのですが、今回は運良く僕の父がデザイナーの仕事をしていたため、彼に協力してもらうことにしました。僕を含めたF U Nのメンバー数人と、父を交えたミーティングを行い、F U Nの活動と想い、配色や雰囲気などを共有していきました。その後、いくつか提示されたロゴのデザイン案の中から、F U Nのメンバー内で投票を行い、最終的なロゴが決定しました。写真にもありますロゴは、ラオスの国旗の配色を採用しつつ、ハートマークの中で「夢」をラオス語で表記しました。また、アルファベット部分を丸くすることで、柔らかそうな印象も演出しています。出来上がったロゴが、F U Nのアイコンとして活躍してくれることを願っています。
最後に僕自身がF U Nの活動の中で学んだことを書いて終わろうと思います。僕自身もスタディツアーで現地に行き、そこでの学びも多くありましたが、それは他のメンバーが語ってくれるだろうと思うので、違う学びをお伝えします。それは始めに書いたことと重複しますが、「ボランティア団体としての活動」が支援だけではないということです。もちろん最終的な目標は現地の人々に届くものであってほしいですが、そこに至る過程には支援だけではなく、ロゴ作成のように団体としての土台を築いていくことも含まれる、とわかりました。
(髙崎晃太郎)
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