蜂蜜色したマーヤちゃん
2021/10/11 12:46
皆様、いつも私たちの活動を応援して下さり有難うございます。
この子は、愛叶夢たちと一緒に収容された 多頭飼育現場からのワンコです。
センターに収容された姿を見たときは 息をのみました… ガリガリで骨と皮…
下半身が不自由で、丸まった小さな身体は傷だらけで…
生きていてくれていたのが 奇跡のようでした。
私たちはこの子に「マーヤ」と名前を付けました。
センターから引き出してすぐに 病院に走りました。
生まれつきの形成異常があり、マーヤは足を伸ばそうとしているのだけど、逆に曲がってしまい、後ろ足が使えない状態のようです。
今まで、どんなに辛かったでしょう…
劣悪な多頭飼育の現場の中で、ご飯やお水も満足に与えられず、動けないマーヤが生き抜いていてくれたことが奇跡だと思いました。
過去のことはどうすることもできないけれど、センターに収容されてからも引出しまで長く待たせてしまい本当にごめんなさい。
緊急性のある病気の子たちや緊急手術が必要な子たちから引き出していて、私たちの預かり枠も資金力も足りなくて…
でも、そんなこと、マーヤには関係ないことだものね。
本当にごめんなさい。
私たちにもっと力があれば、もっと早くに引き出してあげられたのにね…
そして、まだ、センターで私たちの迎えを待っている子たちが沢山います。
次から次へと収容も続いています。
どうか、どうか、犬や猫を飼うのなら最期まで責任をもって飼ってください。
どうか、どうか、その子たちが幸せに暮らせるような飼い方をして下さい。
そしてそして、棄てないでください。
自分が責任をもって飼えなくなる前に、その子たちが安心して暮らせるようにしておいてやって下さい。
さて、マーヤちゃん、もしかしたら、 手術で改善できるかもしれないそうなんです!
その手術ができる獣医さんは限られているのですが、日本で何人かいらっしゃるそうで、ご紹介いただいた大阪の病院に予約を取りました。
先ずは、診察を受け、詳しく検査をしてから今後の方針が決まると思います。
ただ… もし、手術となれば…ゆうに3桁の費用が 掛かるだろうとのことです…
マーヤちゃんは、まだ3~5歳くらいだそうなので、これからの犬生を考えると、治せるものなら治してやりたいです。
もし、足が使えるようになったら、お散歩やドッグランにも行けるよね!
脳からの指令も思うように繋がって、ストレスもなくなるよね!
笑顔で走り回れるマーヤちゃんを見たいです!
23日の診察結果や今後の様子はblogでお知らせしてまいります。
新しく「種っこ」の仲間になった、可愛いマーヤちゃん♡
皆様、宜しくお願いします!
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