実は愛護団体が苦手なんです。
2021/2/8 11:44
私はペットシッターという仕事柄、いろいろなペット関連の事業者さんや団体さんと接する機会があるのですが、噂話やSNSの投稿などを見て、保護活動をされている方々と接するときは出来るだけ近寄りすぎないように警戒していました。
しかし、保護を必要としている犬が県動物愛護センターにたくさんいることも知っていましたし、彼らの命を救うために何かできることはないだろうかと思ってもいました。
そんな時に「しあわせの種たち」の理事長と副理事長に詳しくお話を聞く機会があり、センターに同行して職員さんからお話を聞くこともできました。
「一人の力は微力だけど、微力が集まれば大きな力になる。無理をしたら続かない。できる範囲でできることだけすれば、それが助けになる。」という理事長の言葉で、本当に微力ですがお手伝いをすることを決めました。
こんなことをここで私が言うのは適切ではないのかも知れませんが、犬たちは助けたいけれど保護団体や活動には抵抗を感じるという方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
実際に里親になったりボランティアとして預かりをするだけが保護活動ではありません。 (もちろんお願いできれば有り難いのは間違いないのですが...)
「人が飼いにくいという理由だけで殺されようとしている犬がたくさんいるよ。」とご家族やお友だちなどと話題にする、「殺処分ゼロ」ってどういうこと?とググっていただけるだけでも保護に繋がります。
小さな点が集まれば線になります。線が集まれば面になり、さらに塊になっていきます。
ご無理のない範囲で、できる範囲でお力を貸していただけましたら有り難いです。
理事 延堂 美緒(Q+(キュート)ペットシッティング代表)
Q+(キュート):http://qto-ps.com/index.html)
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