ストーリー
※本寄付キャンペーンは、バースデードネーションです。
概要
私は12月16日生まれです。今年で35歳になります。誕生日を数日後にひかえた12月12日土曜日に特定非営利活動法人Motivation Makerの年次総会がありました。
年次総会というと耳慣れない方も多くおられると思いますが、NPO法人では年1回の開催が義務付けられているもので、前年度の事業および会計・当年度の活動予定について運営者である理事・社員およびアドバイザーである監事の間でチェック・話し合いを行う会です。
昨年度の活動報告および今年度これまでの事業について報告・話をしましたが、活動の変化の大きさに驚きます。同時に、変わっていないことがあることも再確認しました。それは子ども達を取り巻く環境が厳しいままであることです。コロナで困っている、というよりはもともと困っているし声がみえにくいということ。私たちのような小さな団体で普段関わっているのは数十人ですし、大きな団体であっても、数千人という規模。一方で数字で見れば数十万人という規模で困っている人がいる状況だしそれは放っておいても悪くなる一方です。(虫歯をイメージするとよくわかります。しかも貧困は削って解決できません)取り組んでいる人はいるけれど誰かがやってくれる、ということがあまりない状況。一歩一歩、力を合わせながら取り組んでいきたいということを再確認した一日でした。
さて、そのためにどうするのか、活動をさらにパワーアップすることは大切です。同時に社会の中で関心を高め、多くの人と力を合わせてアクションを起こしていく、ということも同時に大切であると考えます。
実施したいこと
今回のバースデードネーションではこれから行いたい企画、として社会の中で孤立しがちな方々(主にシングルマザーと、そんな家庭に暮らす子ども達)を多くの人で支えるための活動のパワーアップを目指して一連のミニ勉強会を開催したいと思います。本企画にご寄付を頂いた方には、勉強会の案内をお送りするほか、定期的な活動報告を行います。
最近の Motivation Makerの活動について
私たちの団体は、10年前から小学生の子ども達を対象にしたワークショップを実施してきました。また今年度に入ってからはコロナ禍の影響もあり活動をほぼオンラインに移行しています。そんな中で必要とされるスキルは変化し、私たちにとっても適応が必要になっています。
同時にここ数年で子ども達を対象にした活動に加え保護者の方や関わるスタッフ向けの勉強会を開催してきました。例えばこんなことをしてきました
ソーシャルビジネスのための法律勉強会
ソーシャルビジネスのためのインパクト評価
海外児童書について
コロンビアでチョコレート製造をされている方からお話を伺う試食会兼勉強会
城郭について
ライティング講座
東洋思想について
勉強会で知ることのできた内容自体も大切ですが同時に活動を続けるために仲間として集まれる場があることがもっと尊いことだと考えます。
寄付金の使用用途
勉強会は来年5月末までに計10回程度の開催を予定しています。
主に下記の目的に使います。
講師謝礼(1回数千円~3万円程度) 計8万円
通信サービス費用 計2万円
合計10万円
尚勉強会開催時には当団体を含む社会的企業への寄付を募る場合があります。
実施者について
金子遥洵(34歳)。埼玉県生まれ。埼玉県在住。特定非営利活動法人副代表理事。学生時代に建築を学んだこと、同時にアルバイトの学習塾・家庭教師で間違わないことを教える、ということに対して感じた違和感から、子ども達には創造性を育んでほしいと考え友人たちが運営していた当団体の活動に参加。2012年より理事。
4人兄弟の長男。最近能を習い始める。
問題の規模の大きさ、とらえどころのなさ、等社会的課題はパッと見わかりにくく取り組むこと、続けることは努力を要します。私自身まだまだ未熟者ですが、関わってくださる方たちと共に地道にかつパワーアップを続けながら活動をしていきます。
最後までお読みくださりありがとうございました。
写真について
最近とった近所の雑木林です。私は埼玉県に暮らしているけれど山奥ではありません。意外と近くにいい場所があったと知り驚きました。これから行う会でもそんな身近さ・親しみやすさと発見を共に目指せたらと思います。