「ネパール」に「給食」を通して「健康」を!

寄付先

NPO法人 DREAM-Hack

DREAM-Hack

支援総額

216,500円

/ 180,000円

120%
100%
  • 支援総額

    216,500円

  • 支援者数

    95人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2020年12月6日

  • 終了日

    2020年12月31日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

皆さんこんにちは!NPO法人DREAM-Hackです!

ネパールの少数民族、チェパン族をご存知でしょうか?

彼らはネパールで最も差別を受けてきた民族の一つであり、今でも全体の90%が完全な貧困のもとで生活しています。

そんな彼らに健康を届けるべく、小学校に給食を届けませんか?


■経緯

〜とある村での成功体験〜

2019年夏より同志社大学の学生団体Luckyと協力し、ネパールのマッチャカンヤ村にある小学校へ給食費支援を行いました。

遠く離れた国への支援であるため、お金という形でのスタートとなりましたが、この「給食」という手段が村全体へ大きな影響をもたらすきっかけとなりました。

給食の実施前は、空腹を満たすための食べ物を買うために「学校行くからお金ちょうだい」と言っていた子どもたちが、給食が始まったことにより何も言わず積極的に学校に行くようになりました。

そして給食実施以前にも制服はもっていましたが、給食の実施を機に自ら制服を着て学校に行くようになり、生徒数も増えたため学校の先生も良い方向へと変わっていきました。

またお母さんの「子どもたちに教育を受けさせたい」という想いにも応えることができたのです。

この例から見えてくるのは「給食という手段」が村をより一層ポジティヴな方向へと動かした、ということです。

〜給食の可能性を多くの子どもたちに〜

マッチャカンヤ村での成功体験。

ここから「他の地域でもできる」「もう一度あの景色がみたい」と思うようになりました。

そしてこの度、DREAM-Hackが2020年春に水道建設を行ったチェパン族の住む村、タナフスル村で給食を提供することになりました。

タナフスル村の現状は良いとは言えません。

子どもたちの両親は朝早くから仕事へ行くため、朝ご飯を食べずに学校へ来る子どもがいます。学校へ来ても空腹で泣いてしまう子どももいます。そもそも家庭で十分な食事を摂れていないため、このような状況に陥ってしまうのです。

この現状を改善すべく、マッチャカンヤ村での成功体験を信じ、子どもたちの栄養を改善することがこのプロジェクトの第一目標です。そして更に、その先に目指すのは「タナフスル村が更にポジティヴになること」です。

ポジティヴとは何を指すか。

それは正に、夢を実現することです。

チェパン族の人々にももちろん、実現したい夢や将来があります。

「医者になりたい」「教師になりたい」「子どもたちに幸せになってもらいたい」など、抱くものは様々です。

それらを実現するためにも、今、子どもたちの健康状態を改善することがファーストステップとして、非常に重要となります。

900円で、28人の全生徒へ1日分の給食を届けることができます。

つまり子ども1人あたり約32円で1食分の給食が食べれます。

あなたの1000円という愛が、1人の子どもの31日分の給食、健康へとつながります。

(また、今回のプロジェクトでは健康状態の改善が第一目標であるため、長期的な視点が必要となります。よって、毎日給食を提供する場合費用がかかるため、週2回の提供予定です。週2回ではありますが、1年間継続して提供することにより、ゼロである現状から少なからずの効果が得られると考えています。)

遠く離れた国の小さな村の子どもたちにできることが、私たちにもあります。

ぜひ、私たちの活動に皆さんのお力、愛を貸してください!


■チェパン族への想い

廣瀬太一さん(DREAM-Hackクルー CHEPANG WATER AID Project参加者)


私は、2020年2月にNPO法人DREAM-HackのCHEPANG WATER AID WORK CAMPに参加し、タナフスル村に訪れ、水道建設を行いました。
タナフスル村の人々はとても温かく、私たちを大歓迎してくれたことを今でも覚えています。タナフスル村の人々は、自給自足の生活をしていて、水なども十分に手に入らない家庭も存在します。村の学校やいくつかの家庭を訪ねさせていただきましたが、栄養の行き届いていない子どもが多くいたことが、今でも忘れられません。
そして何より、タナフスル村の人々の、「命」はとても輝いていて力強かったです。何もかもが発展している日本で、安定的に暮らしている私には到底敵いません。全身で、全力で生きていました。
そんな、タナフスル村の人々に給食を届けることができれば、栄養もついて、もっともっと彼らの強い「命」が輝きます、輝き続けます、絶対に。
タナフスル村の人々とお別れしてから約10ヶ月が経ちましたが、今もこれからもずっとタナフスル村の人々が大好きです。

大井悠郁さん(CHEPANG WATER AID Project参加者)

チェパン族の魅力は、温かい雰囲気と明るい人柄だと思います。共通の言語を通しての疎通ができない中でも、必ず笑顔で挨拶をしてくれたり、何かする時には一緒に手伝ってくれたり、本当に優しさ溢れる人たちばかりです!踊ることが大好きで、夜に火を囲み、歌って踊って過ごした時間は今でも忘れられない楽しい思い出です。一緒にやらない?と誘ってくれる優しさと、困っている時には、一緒にやるよ!と声をかけてくれる大きな気遣いの気持ち、この両方の温かさ持っていることが彼らの魅力です!
何をするにも健康が第一です。栄養のある給食を食べることで、チェパン族の子どもたちの健康状態が改善され、今よりも更に充実した毎日を、笑顔で過ごせるように願っています。


■ご寄付の用途

給食代 ¥87,500/年(人件費込み、週2回を1年分)

初期準備費用 ¥83,500(1回限り)

 内訳{ガスシリンダー、プロパンガス、まな板、包丁、皿、グラス、調理器、鍋、ウォーターフィルター、各種ピン、しゃもじ、ウォータータンク、冷蔵庫}

Syncable手数料 ¥9,000

※DREAM-Hackのスタッフへの配当は一切ありません。上記手数料を省いた全ての額をネパールへ送金させていただきます。

以上

NPO法人

DREAM-Hack

090-8230-9931

https://dream-hack.org

代表:菅勇輝

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