保護猫施設建設予定地の整備と作業風景3
2021/1/15 15:25
人力で伐採作業をしてからかなり期間がかかりましたがかなり明るくなってきました。
周りの家の人からも、携帯の電波がよくなったって言われてました(笑)
この近辺はD社のの電波状況が悪いんですよねー。
S社は近くにアンテナがあって電波がいいそうです。
この日は天気のせいか、かなり明るい雰囲気になりました。
画像右側にあるのは家の中にあった金属製の物です。
近所の人が、割と近くにある鉄を売るところに運んでくれて、しかも売れたお金を下さいました!
運んでくれるだけでもありがたいのに、本当に感謝です!
縁の下にたくさんある、薪に使っていたとみられる端材も、引き取ってくれる人が決まりました。
人間の繋がりってとてもいいですよねー。
他にも何か手伝えることがあれば言ってくださいって人もいて、心強かったです!
ここまで来て問題と言うか驚いたことをひとつ。
切った竹は敷地内にまとめて置いているんですが、処分しなくちゃいけないのです。
切った後の竹の処分と根っこの部分の処理と処分などなど。
知り合いの業者さんづてにあるところで見積もりを出してもらったんですけど500万近かったです。
かなりの量とは言えちょっと高いなー・・・。
更にこれも問題です。
竹が多いのなんて目じゃないです。敷地から道路にはみ出たり、電線にかかっている木が多いんですよねー。
これは特殊伐採の業者さんにお願いしなくちゃなんともなりません。
個人で出来るレベルじゃないです。
画像を見ると、かなり道路にはみ出ているのがわかります・・・
竹切りも自分たちで出来ることは大分なくなってきて、今度は近隣に迷惑をかけてしまっている樹木の伐採作業の段階になってきました。
その為重機の導入です!特殊伐採と合わせ、かなりサイフに痛かったです!激痛です!!
きれいにすればするほど、どこからともなくゴミが湧いてくる不思議の中、とうとうここまできれいになりました!
こちらは建設を待つ、現在の様子です!
『荒れ地の中に見えたもの』
それは人の心の尊さと、希望でした。
保護猫施設を作るんだという気持ち、それを自らの夢として頑張って自分たちの時間を割いて掃除や伐採をする姿を見ると、必ずこの場所に施設は出来るんだという希望が湧いてきました。
今現在マンスリーサポーターとしてご登録下さった方、これからの方たちと一緒にこれからの風景を見ることが出来ると思うと心が踊ってきます。
どうぞ、皆さまご一緒にこれからの景色を見て下さいね。
3回の投稿を続けて読んで下さいまして、有難うございました。
一般社団法人ことねこ代表 草切榮隆 拝
追記
この場所に建つ保護猫施設は、業者さんにお願いする部分は最低限にして、みんなで創ろうと計画しております。
電気関係が得意な人は電気関係を、力持ちの人は天井をはったり床を造ったり。
力の無い人は計算したり、ご飯を作ったり。
そんな感じでたくさんの猫や人が幸せになる場所を、みんなで創っていくのです。
造るのではなく、創るのです。
猫もしあわせ、人もしあわせ、全てのものがしあわせな世界になることを祈って。
← 活動報告一覧へ戻る