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猫もしあわせ、人もしあわせ。千葉から日本中に「猫と人のヨリドコロ」を一緒につくる「こちねこファミリー」50名募集!

寄付先

一般社団法人 こちねこ

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草切榮隆

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保護猫施設建設予定地の整備と作業風景

2021/1/13 15:32

保護猫施設建設予定地の整備と作業風景のメインビジュアル

2019年1月、千葉市緑区高田町の、ある土地の話が来ました。

「しばらく誰も住んでいない土地が売りに出されているけど、どうでしょう」との言葉。

知り合いからの言葉でもあり、以前より保護猫施設建設の場所を探していたのに合わせて立地も良いことから購入をする事にしました。

とっさの事で資金を集める事が出来ず、銀行から借り入れをしての購入です。

「これだけの広さがあれば、きっと猫たちもたくさん保護できるぞ!」

そう思い、これは必ず成功すると思いました。

猫もしあわせ、人もしあわせ。たくさんの猫たちとボランティアさんたちが喜んでいる顔が目に浮かびます。

 しかし荒れ放題の土地でしたので、どこか手を付けてよいのかわからずにいましたが、資金に余裕がないため自分たちで整備をすることにしたのです。


購入の手続きを終え、それからしばらくは初期メンバーである『こちねこ隊員(身内)』との共同作業です。

敷地内には建物が建っております。築100年以上経っている、古い民家です。

建物の中から天井を見上げると、光が差し込んでいるのがわかります。

数十年も人が住んでいないので、建物も荒れ放題。中身もそのまんまでかなり大変そうではありましたが、これをリフォームして施設にしようと考えました。


でも、まずは敷地内の雑木等の撤去が先です。

雑木の中で一番多かったのは竹です。

敷地いっぱいに広がった竹やぶ。切っても切っても終りが見えません。

(敷地の外からは家も見えないくらいの竹竹竹竹・・・)

 始めはノコギリで一本一本切っていたのですが、そのうち電動チェーンソーも使うようになりました。

Youtubeで竹の切り方を検索し、相当上手になりました。

こうやって専門以外の知識や技術が養われていくんですね。

(立っている竹を袈裟斬りにしていくのです)

家が見えてきましたねー。かなり大きな家です!

作業そしていると、近所の人が昔話に来てくれました(´ω`)

おかげで作業が止まる止まる(笑)

でも、明治の頃からの貴重なお話を聞くことが出来ました!

関東大震災時の、この地域の状況も、この方達から教えてもらいました。

竹を切っても処分の仕方が素人では出来無いため業者さんにお願いする事になるのですが、重さで料金が変わるので切って干してからお願いする事にしました。

 かなり長い期間を自分たちで作業しておりましたので、季節ごとにきれいな花が癒やしてくれたりもしました。


 大体一ヶ月くらいかけて竹切り作業をしてきれいになったのは半分未満でした・・・

続きはまた後で投稿しますので、お楽しみにして下さいね!



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