スタッフ石川の思い
2020/11/18 17:17
スタッフの石川です。
去年の12月からスタッフとしてこちらのユースセンターで働いています。
働こうと思ったのは、多くの生徒と触れ合うことで、いろいろな刺激を受けられるのではないかと思ったからです。 入った当初は、生徒からは「あの人は誰だ??」とおそらく牽制されていたと思います(人見知りの性格のため、自分から話しかけにいけていませんでした…(笑))。
ただ時間が経ち、生徒のことを知る機会が増えるにつれて、自分が好きな事を話かけてくれる生徒が増えてきました。
私は、主に学習塾で働いているのですが、そんな中で意識していることは
「長所に目を向ける」
「できた事は徹底的に褒める」
ということです。
このユースセンターでもこの事は意識して生徒に対応しています。そんな中で気づいたことは、生徒一人一人が「素直」であるということでした。
ここで働く前までは、正直言うと勉強に対しての姿勢はあまりよくないのかなと思っていました。しかし、その考えは間違いだったとすぐに気づきました。 ユースセンターの生徒は分からないところを解説している時に、こちらの言うことに真剣に耳を傾けたり、答えに納得できない場合は、どんな些細なことであってもすぐに質問します。
こういった姿勢は勉強する上、成長していく上で大切な事であると思っています。また、興味のあることに関しては、こちらが知っている事以上のことを知っているので、純粋に感心してしまいます。
それは趣味のことだけでなく、勉強の事でも同じです。例えば歴史の問題を説明していた時、その問題の答えだけでなく、その背景まで知ってたりすることもあります。そうした素直な姿勢を持ち、好きなものを追求していくことで可能性というものは無限に広がっていくのではないかと思います。
将来の事を決める道は一つではないですし、どれが正解というのは変化して当然です。生徒の進路の選択肢を一つでも多く提示できるように、生徒の意見に耳を傾け、生徒の変化をキャッチし、将来の後押しができたらいいなと思っています。
← 活動報告一覧へ戻る