調布市の一人暮らし高齢者に安心を届けたい~令和2年度歳末たすけあい運動~

寄付先

社会福祉法人 調布市社会福祉協議会

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ちょビット

支援総額

49,000円

/ 700,000円

7%
  • 支援総額

    49,000円

  • 支援者数

    19人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

こんにちは!調布市社会福祉協議会は、広く市民や地域関係者の参加によって地域福祉活動を推進している社会福祉法人です。

社会福祉協議会を略して社協と呼ばれ、お住まいのどの地方自治体に設置されており、実はみなさんの生活に寄り添っています。

我々、調布社協は、東京都のほぼ真ん中にある調布市で、市民や関係機関・団体とともに、地域福祉活動の推進に取り組んでいます。

調布市でも高齢化率が20%を超え、一人暮らしの高齢者(住民票上一人で世帯を構成し、居住実態も一人暮らしの70歳以上の方)も6,000人を超えています。市内全域に高齢者の方がお一人で暮らしています。

突然ですが、みなさんの周りに、ご親族またはご近所に一人暮らしをしている高齢者はいますか?心では気にかけているのに、ご親族が遠方に住んでいたり、はたまたご近所関係が薄かったり。高齢者の孤立化や孤独死なども社会問題となっています。自分が会うことが難しくても、安否の確認だけでもしてほしい方も多いのではないでしょうか?

そのような状況の中、調布社協では一人暮らしの高齢者に向けて、週2回の訪問事業「見守りあんしん訪問」を行っています。この事業は、主に歳末たすけあい運動による募金を財源に実施されています。

地域の身近な相談役である民生児童委員を通じて利用申し込みをされた方のお宅に、ヤクルトレディが伺い、ヤクルトの配達とともに、安否確認を行っています。これを毎週2回、月曜日と木曜日に行い、月平均で196人、1年で延べ13,553本のヤクルトを配っています。

お会いできなかった場合には社協職員や民生児童委員等が電話・訪問にて安否確認を行っています。安否確認ができなかった時や、訪問時に高齢者宅の異変や利用者の変調を察知した時にはご家族などの緊急連絡先に連絡を取っています。昨年度は487件の安否確認を行いました。ヤクルトレディの訪問時に、119番通報を行い、高齢者の救命ができたこともありました。

ただ在宅の確認をするだけでなく、東京ヤクルト販売株式会社、ご家族、民生児童委員、ケアマネージャー、地域包括支援センターなど様々な関係機関と連携して、一人暮らしの高齢者の安心だけではなく、離れて暮らすご家族の安心にもつなげることを目指しています。


ほかの福祉サービスを受けていない方にとっては貴重な見守りの機会となっています。また、福祉サービス・支援に拒否的な方も、この安否確認には抵抗感が薄く利用してくださり、次の福祉サービス・支援につながるきっかけにもなっています。

★キャンペーン目標額

みなさまから頂戴した募金は、1人暮らしの高齢者にお渡しするヤクルトの支払い金等にあてさせていただきます。

事業実施予算約140万円の半額、70万円を本キャンペーンの目標とします。

昨年度まで、調布市における歳末たすけあい運動では、自治会を通じての戸別募金が全体の88%を超えていました。しかしこのコロナ禍の中、調布社協は自治会員の方に一軒一軒まわっていただき、募金を集めることをお願いしていません。すでに運動期間が終了した募金では募金額が半分近くの減額となっており、歳末たすけあい運動においても厳しい状況が変わらないことが予想されます。

そんな中、私たちは都内市町村の中で初めてオンラインでの寄付をいただくことにチャレンジします。 今まで歳末たすけあいを知らなかった方、名前は聞いたことがあったけどどんな活動が知らなかった方にぜひこの運動に賛同していただきたいです。また、SNS等でこのキャンペーンを拡散していただき、より多くの方々にこの運動をより知ってもらえればと思います。

コロナ禍において、改めて人とのつながりの大切さを実感した方も多かったのではないでしょうか。1,000円ご寄付いただくと、11本のヤクルト購入費、つまり11人の高齢者の見守りが行えます。高齢になっても安心して住み慣れた地域で暮らしていくためにも、この見守り活動を続けていけるように、ぜひご賛同ください(本募金は、2,001円以上の寄付より、寄付金控除の対象となります)。

★歳末たすけあい運動とは

今まで見守りあんしん訪問事業についてお話しましたが、歳末たすけあい運動は共同募金活動の一環として全国で実施されています。元々は、戦後生活に困窮する人々に暖かいお正月を過ごしてほしいといった共助の心から始まりました。

その後、地域福祉や在宅福祉が活発に行われる状況を鑑みて、歳末たすけあい運動は各地域の福祉活動推進に使われるようになりました。

赤い羽根共同募金が全国的な活動(災害対応等)+地域への配分で使用されるのに対し、歳末たすけあい運動は、全額地域で集まったお金がその地域で活用されます。

みなさんのからお寄せいただいた募金は、(1)~(3)の活動に活用されます。今回のキャンペーンは歳末たすけあい運動の中でも、(3)にあたるといえる見守りあんしん訪問という安否確認事業を中心に展開します。

⑴年末や新年を機会とする地域の幅広い人々が参加する地域福祉活動

⑵地域の福祉ニーズをもつ方(世帯)への支援

⑶たすけあいによるセーフティーネットの仕組みづくり

地域に住む人々が少し笑顔になる活動に協力してみませんか?年末を明るくする募金への協力お待ちしています。

★領収書・税制上の優遇について

本募金は税制上の優遇措置があります。2,001円以上が対象となり、行政等の他の所得控除および税額控除対象の寄付金を合算した金額により、確定申告時において、所得控除および税額控除が受けられます。詳細については税務署にご確認ください。

募金を受け付けした際にメールを差し上げますが、その後領収証の発行を致します。別途メールにてお送りしますので、ご確認ください。領収証は確定申告時に必要となりますので、保管をしてください。

 ★活動報告を随時更新中です。ぜひご覧ください!

〒1820026

東京都調布市小島町2-47-1

042-481-7617

https://www.ccsw.or.jp/

代表:関森正義

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