ストーリー
うほっ!
9月21日で紫乃ママ、なんと52歳の誕生日を迎えました。
毎年温かいメッセージやプレゼントをいただき感謝しきれないのですが、今年はそのお気持ちを「バースデードネーション」、つまり寄付という形で、私の知人の山梨の若き住職さん達が仕掛ける一般社団法人「SocialTemple」にご支援いただけませんでしょうか?
Social Templeとは?そして私が今回Social Templeさんのために寄付を集めようと思ったわけ
Social Templeさんは、山梨の若手のお坊さんたちが超宗派で2018年に立ち上げた団体です。「もっと山梨で」「もっとお寺で」何かできないか?って考えてお寺版こども食堂である「寺GO飯」を開催したり、仏教・お寺メディア「お寺のじかん」を公開したり、お寺のホームページを製作することでお寺の宗教的資産の再発見のお手伝いをする「お寺の活性化計画」などを開催されています。
私は山梨生まれではないけれど、なぜか、なんだか山梨とつながりが深く、年に何度も訪ねたり、随分友人も増えました。東京から1時間ほどで、手つかずの自然に出会える場所の若いお坊さん達が、地域のため、社会のため、特に地方に暮らす子どもたちのために新しいことをやりはじめていることを応援したくて今回この寄付を立ち上げました。
スナックも駆け込み寺みたいなものだから勝手に同業者だとも思ってます。
※私のラジオ番組「紫乃ママ・こうちゃんのラジオスナック」にもSocial Templeのメンバーのお坊さんお二人に出演いただきました。
寄付金の使いみち
今回、SOCIAL TEMPLEさんと、海外インターンシップを斡旋するタイガーモブ株式会社さんがタイアップした、山梨の子どもたちがオンラインで海外留学するための企画「お寺奨学金」に寄付します。
以下SOCIAL TEMPLEさんのページより一部抜粋。
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都市部と地方の教育格差があると言われて久しい現代。
その差は益々大きくなっているような気がしています。
以前あった、ある大臣の「身の丈」発言ではありませんが、都市部との教育機会の差は深刻な状況になっています。
インターネットがあれば世界の情報が手に入る。
そのはずですが情報取得ですら格差があるように感じています。
取得する側に問題があると言ってしまえばそれまで。
周辺環境にも大きく左右されているのが情報取得である以上やはり外的環境は大きいと感じています。
【現代の寺子屋を目指して】
古来お寺は教育の場でありました。
村の神童と呼ばれる者はお坊さんになるなんて話はよくあった話ですが、お寺の住職が地域の子供達に読み書きを教えていたのが寺子屋です。
そのおかげで当時の日本の識字率は高かったという話もあります。
近代に入り、教育は学校という場にステージを変え、寺子屋はその役目を終えました。
お寺の役割も様変わりした現代だからこそ、もう一度昔から果たしていた役割に目を向け、形を変えていきながら役割を果たしていく必要があるのではないかと思っています。
そこでSOCIAL TEMPLEは新たな形の教育支援事業「お寺奨学金」を開設します。
【実践的教育機会を提供するタイガーモブ(株)とのタイアップ企画】
海外インターンシップなど実践的教育機会を提供するタイガーモブ。
現在、コロナ禍において海外渡航もままならない状況下においてはオンラインインターンの提供にも力を入れています。様々な形で実践機会を提供するタイガーモブは大学生だけでなく小中高生のインターンなどユニークなサービスも提供されています。SOCIAL TEMPLEはタイガーモブさんと組んで山梨の小中学生、大学生の背中を押していきます。
山梨県内在住の小学生から大学生の方を対象に、タイガーモブのオンライン海外インターンシップの参加費用(高校生以上:33,000円、小中学生:9,800円)を支援します。対象者は、無料でオンライン海外インターンシップに参加することができます。
https://www.otera-no-jikan.com/article/6539
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今回目標の33000円が集まれば(もちろん紫乃ママも寄付します)、大学生なら1名、小中学生なら3名がオンラインで海外のインターンシップに参加でき、世界の広がりを知り、世界の人とつながれるのです。若い時の海外経験は子どもたちの将来に大きく影響します。
裕福な家庭でないとそういう経験はできない、東京でないとそういう機会に恵まれない…そんな「あきらめ」を吹き飛ばすようなこの企画、支援していきたいのです。少額でももちろん結構です。関心を持ってお気持ちいただけるだけでもうれしいです。
寄付いただいた方は、紫乃ママからSOCIAL TEMPLEさんにお一人お一人のことしっかりとお伝えします!