日本の高校生が立ち上がる！世界の子どもたちに文房具を！

ストーリー

はじめまして！

ENPITSU PROJECTの学生部として発足した、高校生ボランティアチーム”Next Generations”です！

2020年7月から活動をスタートし、今回が初めてのプロジェクトとなります。8月から地元の学校を中心に文房具回収の呼びかけを開始し、すでに多くの方のご協力でたくさんの文房具が集まりました。これらの文房具を世界の必要とする子どもたちへ送らせていただきます。

《プロジェクト始動のきっかけ》
2020年2月、メンバーの1人であり、学生部のリーダーが、あるNPOのボランティアツアーに参加し、カンボジアのシェムリアップの小学校を訪問しました。
その際に、現地の子どもたちが勉強するための文房具や環境も整っていない現状を知り、日本との違いに大きな衝撃を受けました。
その状況をみて、私がその時持っていた使いかけの文房具をプレゼントしたところ、とても満面の笑みで喜んでくれました。
私たちにとってはゴミになってしまう物でも世界にはそれらを喜んで使ってくれて、笑顔を届けることが出来ると思いました。
カンボジアの小学校での経験を通して、高校生である私たちに今、何が出来るかを考えるようになりました。
そこで考えたのが、私たちがいらなくなったものを途上国支援に役立てるという活動です。今回、世界の子どもたちに文房具を届ける活動を行っている、エンピツプロジェクトさんとのご縁で、私たちの活動をサポートしてもらうことになり、エンピツプロジェクト公認の学生部として活動をスタートしました。

今回私たちが集めた文房具が届くのは、世界で困っている人や途上国の人の中のほんの一握りの人だけです。
それでも世界の一人でも多くの人が、わたしたちの活動を通じて笑顔になってくれますように・・・。

《活動内容について-文房具回収》
山梨県北杜市周辺の様々な学校に声をかけてご協力いただける場所に、文房具回収BOXを設置させていただき、使われなくなった文房具の寄付協力をしていただきました。

回収期間：2020年8月24日〜

回収内容：えんぴつ、消しゴム、ボールペン、カラーペン、色鉛筆、クレヨン、ノートなど

回収BOX設置場所：北杜市立甲陵高校 / 甲陵中学校その他多数

また今回、集めた文房具だけでなく、少しでも子どもたちの勉強に役立つようにと、自分たちの手作り教材やポスターを作成して送る予定です。

　　　　　　▲作成した文房具回収用ポスター

▲回収した文房具（8/29時点）

《資金使途について》
今回集めた資金は、主に回収した文房具や私たちが作った教材を送るための郵送費として使用させていただきます。

《今後の活動目標》
プロジェクトが成功したあとは、今回のプロジェクト挑戦の経験を活かし、さらに発展途上国の子どもたちの支援を高校生なりに出来ることを考え活動を継続していきます。
また、私たちの活動が地域の人や同世代の学生にいい刺激となって、少しでも多くの人が世界の教育や貧困に対して関心を持ち、何か小さなことでもいいので一歩を踏み出してくれることを願います。

《エンピツプロジェクトより》
今回、高校生たちの行動力と想いに共感し、エンピツプロジェクトの学生チームとして発足し、サポートさせていただくことになりました。
今や、環境問題や世界の貧困問題などは、国の偉い人や専門家の人たちだけが課題解決に取り組むことではなく、地球上で生きる全ての人が自分事として考えなくてはならないことだと思っています。
これは、大人だけではなく、彼らのような次世代を担う子どもたちも共通言語として学校で学び、現状を知り、課題解決に取り組み始めています。

エンピツプロジェクトは、Next Generationsメンバーとの縁を起点に、ソーシャル活動をもっと身近に感じてもらい、等身大でできるSDGs活動の手助けとして、今後も世界の次世代の子どもたちを応援しサポートしていきます。

ぜひ、次世代のエンピツお届け人「Next Generations」を応援いただきますようお願いします！