ストーリー
いまだ現地では冬に向けて支援が必要です。
7月の大分県内における豪雨災害を覚えていますか?
ニュースで見る映像は、とてもショッキングでした。
鉄橋は流され、道路も陥没。
日田市などで約200世帯が被災し、生活に必要な家や家具や家電などは豪雨で失ってしまいました。
あれから約1ヶ月、ボランティアやNPOは被災地で一歩ずつ日常に戻るために活動されていますが、物品が足りていない状態が続き日常を取り戻すにはまだまだ時間がかかります。
あの豪雨災害は、ヒトゴトでしょうか?現地ではこのような声があります。
現地では被災者自身、またその被災者を支援しているNPO団体が賢明に活動しています。
私たちにできることは何でしょう?
「おかね=寄付をする」「もの=まちで買い物をする」「おうち=うちにある絵本を提供」
この3つの柱で、被災地のみなさんが、《いま、ほしいもの》を届ける。
コロナ禍の中、被災地もまちなかも元気になる仕組みを作るためのプロジェクトです。
県内に限らず全国から「現地にはいけないけれど何か応援したい」との声を多く聞きました。
何か応援したいと思っている大分県内、全国のみなさん、「被災者の方々」「現地で支援しているNPO」を支え続けるために、一人ひとりのチカラをお貸しください!
支援金の使途
今回のクラウドファンディングで集めた100万円で、約50世帯に必要な物資を届けることができます。
今回の豪雨での被災は約200世帯に及び、その中で約50世帯がみなし仮設や公営住宅での生活をスタートさせています。冬用布団や衣類、カーペットなど冬を安心して過ごすための生活用品などが流されてしまったり、高齢者の方々では普段体調管理をするために使っている体温計などを失ってしまい、ケアが必要な状態です。
みなし仮設とは:みなし仮設は、災害などにより、居住できる住家を失い、自らの資金では住宅を新たに得ることのできない被災者に対し、地方公共団体が民間賃貸住宅を借り上げて被災者に供与し、仮設住宅に準じるものとみなす制度。(Wikipediaより引用)
まず100万円で50世帯に向けて、特に被害が大きかったみなし仮設などへ優先的に支援を届け、少しでも安心した生活を送っていただけるように支援をお届けしていきたいと考えています。
さらに金額が集まれば、支援先の世帯数を増やしていくことができます。
購入する予定の物品(暫定)
日用品:高齢者用の下着類、食器類、電気ケトル、炊飯器、ガスコンロ、血圧計、文房具
冬に向けての準備品:冬用の衣類、冬布団、ストーブ、ホットカーペット、その他電化製品
※寄付の一部は、事務局費用としてチラシ作成などにも利用させていただきます。
現地で活動するNPO法人リエラとの連携のもと事務局がニーズを把握し、送り届けます。
現地で災害支援をしているNPO法人リエラさんについてはこちらをご覧ください。
ホームページ:
Facebook:
Instagram:
ご寄付のご案内
本プロジェクトへはクレジットカードと銀行振込でご支援いただくことができます。
①クレジットカードで支援
500円からご寄付することができます!
こちらのページの右にある寄付するボタンから、VISAとMastercardで寄付することができます。
みなさまからいただいたメッセージは物資とともにお届けいたします。
②振込で支援(銀行、ゆうちょ)
こちらの口座にお振込ください。
■大分銀行 にじが丘出張所 店番号090 普通口座 7519440
口座名義 おおいた・おカワリ プロジェクト 代表 谷川真奈美
■ゆうちょ銀行 記号17270 番号26842991
口座名義 おおいた・おカワリプロジェクト 代表者 谷川真奈美
※お振込み後に、お手数おかけしますがメールに下記項目について記載して
件名:「2020年7月九州豪雨支援金」
お名前
お電話番号
ご住所
お名前をSNSに記載して良いかのご意思(金額は記載しません)
おおいた・おカワリプロジェクトとは!
(左が副代表の八坂で、右が代表の谷川です!)
私たちが目指すところ
たくさんのお替わりで、商店街の経済の活性化につながる。
たくさんのお変わりで、被災地もまちなかも元気になれる。
「おかわり」は、1回限りではなくなんどでも。「お替わり」で、困っている誰かのカワリに。「変わる」ことの大切さ。おおいた=OITA、おかわり=OKAWARI。この頭文字「O」をくっつけると、「∞=無限大」となります。また縦にすると数字の「8」になり、漢字にすると「八=すえひろがり」。この支援の輪がずっと続くことを願ってこの名前にしました。
このプロジェクトは、物資の支援をゴールとはしていません。プロジェクトを通して人と人が繋がることで、今後、災害に備えての平常時のネットワークをつくり、NPOそれぞれの特徴を活かした支援方法を構築していくことを考えています。
例えば、災害が起きた際、お父さんやお母さんが片付けをしている間に、子どもの相手をしてくれるNPOが絵本の読み聞かせやふれあい囲碁などで子どもたちを見守り、安心して片付けに専念してもらうこと。
現地にいけなくても離れた場所から事務のお手伝いをするNPO、
NPOの強みを活かして互いに支え合えることが出来ます。
災害ボランティアベースでの仕分け作業や管理の仕方など、災害に特化したボランティアの育成講座も実施していく予定です。
このプロジェクトで実現したい大分県内の被災地を応援する仕組み
おカワリプロジェクトは「3つの方法」で支援を行います。
被災地を応援したい全国の皆さん×大分市中心市街地の経済の活性化×県内被災地への支援
誰でも支援のお手伝いができる支援の方法
■おかねで支援
柱の1つ、「おかね」では、クラウドファンディングで100万円を目標に寄付を、ふるさとを想い、復興を願うすべての方から支援を募ります。この寄付金で、例えば血圧計やホットカーペット、ファンヒーター、冬用衣服など、冬に備えての物品を”まちなか”で購入し、現地に届けます。
〜企業・法人・団体のみなさまへ〜
1万円以上をご寄付いただきました企業・法人・団体のみなさまを
「まごころ企業」としてご紹介、広報させていただきます。
【広報媒体】
本クラウドファンディングページでご紹介
おおいた・おカワリプロジェクトfacebookページにてご紹介
日田市ボランティアベースの掲示板にて1万円の口数の”ご社名入りの板”を
掲示します
(公財)おおいた共創基金HPのプロジェクトページに掲載
Loading...本プロジェクト終了後(12/31)以降に寄付者様にお送りする活動報告書にてご紹介
※災害ボランティアベースには被災されている地域の皆様が集まります。
たくさんの応援の板があると励みになります。
■その他の支援方法
もので支援
協力商店に「おおいた応援パック」を置き、まちなかに買い物に来たお客様がその商店で購入することができます。
その応援パックに含まれた品物が現地へ届けられます。
おうちにある絵本で支援
豪雨で絵本が流されてしまった被災地の保育園等に絵本を届けます。
(これまでプロジェクト代表の谷川の団体である地域ひとネットが取り組んでいた活動を継続するカタチで本プロジェクトに入れています)
プロジェクト事務局のご紹介
(左から、八坂、長谷川、谷川です)
・代表:谷川真奈美(たにがわ まなみ)
NPO法人地域ひとネット代表理事
大分県大分市在住
・副代表:八坂千景(やさか ちかげ)
NPO法人denk-pause理事長
大分県大分市在住
・事務局:長谷川拓海(はせがわ たくみ)
立命館アジア太平洋大学4年、Syncableインターン
大分県別府市在住
代表 谷川がプロジェクトを立ち上げたきっかけ
日田市はご高齢の方が多く、高齢者が身近にいる私にとっては、ヒトゴトではなく心がとても痛み、物資を届ける活動を始めました。
7月12日より本プロジェクトの私が運営するNPO法人地域ひとネットでは、現地で災害支援しているNPO法人リエラと連携のもとTシャツ、ズボン、下着類、絵本等の避難所等へ物資の支援をしてきました。皆様のご協力のもとたくさんの物資をお届けすることができました。お仕事帰りに届けてくださった方々、ありがとうございました。
被災地に物資を届けている中、「高齢者用の下着がもう少し必要」「子ども用の靴が必要」とのニーズを聞きました。
ですが、高齢者の下着を集めようとしても、なかなか物資は集まりませんでした。
そんな時に、八坂さんに相談しました。
まちなかにある劇場が活動拠点である八坂さんの発想、どうせ買うなら地元の商店街で!から始まりました。
当初、NPO法人地域ひとネットで物資を支援した時から、ニーズは時間の経過とともに変わってきておりスピード勝負の時期でもありました。
被災された方々は、避難所生活からみなし仮設への入居、在宅避難(被災家屋の2階部分などで生活されている)の生活が始まると同時にボールペンの1本から揃えなければならない不便なスタートです。
また下着や上着も夏用から冬用へ扇風機からストーブへ変わっていきます。
今後のスケジュール
12/31終了を目処に、みなし仮設の中で日常の生活を送れる状態になるためのものを支援していきます。被災地の皆さんが寒い冬に安心して生活を送れるようになるために、冬支度(電化製品、冬用の衣服など)の応援。
8/25-9/30 「おかねで支援」クラウドファンディングで資金調達
(※銀行・ゆうちょ振り込みでのご寄付は12/31まで受付けます)
10/1- 冬支度のための物品の購入と配達
12/31 事務局での「おかねで支援」「もので支援」「絵本で支援」の受付期限
令和3年1月- プロジェクト全体のご報告(※ご報告の形は今後検討していきます)
※社会情勢の変化により延長の場合もあります。
※支援の受付は12/31で終了
※プロジェクトは継続しネットワーク作りや災害ボランティアコーディネーターの育成講座などを実施予定
プロジェクトの活動報告や進捗は、Facebookページで随時更新していきます。
ぜひこちらのページへのいいね!もよろしくお願いいたします。
「もので支援」について
被災地の方々が必要としている衣類や生活用品を、まちなかのお店で購入することで、事務局が現地へお届けいたします。
「おおいた応援パック」を協力商店で用意しておりますので、ご希望の応援パックを取り扱っている商店にお立ち寄りください。協力商店の一覧は本ページでご紹介させていただきつつ、Facebookページでも店舗ごとに用意している応援パックや店舗の場所などをご紹介していきます。
【協力商店】
モリムラ寝装様
カガシヤ様
近江屋様
民芸ぶんご様
サイクルショップコダマ様
「絵本で支援」について
皆さんの絵本を、浸水で絵本が無くなってしまった、日田市の保育園にお届けいたします。
(九州内での被災地で必要な場合はそちらへも支援を届けます)
【絵本の一時預かりのご協力】
絵本のご寄付をされる方はこちらへ絵本をお持ち寄りください。
大分市市民活動・消費者生活センター(通称:ライフパル):月曜日休館。火曜日から金曜日の9時~21時まで。土,日曜日の9時~17時まで。
(公財)おおいた共創基金(通称:めじろん基金):月曜日から金曜日の9時~17時まで。
「おおいた・おカワリプロジェクトの絵本をもって来ました!」と言っていただけると分かります。
※郵送も承っております。
プロジェクト協力団体
社会福祉法人 大分県社会福祉協議会(
公益財団法人 おおいた共創基金(
プロジェクト協力企業
株式会社 大分まちなか倶楽部(
ご支援のほどお願いいたします!
助かった命を復興の生活で二次災害に遭わないように、助けられる命を助ける支援をお願いします。
そして、ご一緒に被災地と商店街どちらも笑顔になるネットワークを作っていきましょう!
どうぞよろしくお願いします。
おおいた・おカワリプロジェクト運営事務局一同
代表:谷川真奈美(NPO法人 地域ひとネット 代表理事)
副代表:八坂千景(NPO法人 denk-pause理事長)
メンバー:長谷川拓海(立命館アジア太平洋大学4年生、Syncableインターン)
本プロジェクトについてのご質問や取材などはこちらにご連絡ください。
メール:
電話:080-9092-5534(谷川宛)