被災地の未来のために「離れていても 一緒にできる後方支援」みんなの力で災害支援のプロを育てよう!

寄付先

任意団体 Re: YELL Project

被災地の未来のために「離れていても 一緒にできる後方支援」みんなの力で災害支援のプロを育てよう!の画像

Re:YELL事務局

支援総額

320,000円

/ 3,000,000円

10%
  • 支援総額

    320,000円

  • 支援者数

    27人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

災害支援とコロナ②

2020/8/13 08:50

災害支援とコロナ②のメインビジュアル

(写真)
増水した川の氾濫により、住宅の1階部分が水に浸かりました。家の中を片付け、床板を剥がし、床下にたまった泥を出し、乾燥させる。ここまで来るには人手と時間がかかります:令和2年7月豪雨

今日のテーマも「災害支援とコロナ②」です。


昨日お伝えした内容から、では、なんでコロナ禍の災害支援は困るのか、
考えて見たいと思います。

災害が発生したあと、
通常72時間は人命救助が優先されます。

コロナの問題がなかった場合、
災害支援を行う仲間は、この時点で被災地に入る準備をしたり、
中にはこの時点ですでに被災地に入り、初動調査や支援活動を始めている団体もあります。

72時間が過ぎたあと、状況把握のため、最低限の支援活動ができる状態で、
各団体やネットワークの中で「先遣隊」をつのり、被災地に入る人が増えてきます。

この調査を経て、つながりをつくり、活動拠点を決め、その地域に必要な活動内容を見極め、
そして仲間たちを呼び、本格的に活動が始まっていきます。


一方コロナ禍ではどうでしょうか。
新型コロナウイルスの感染リスクがある
 ↓
被災地外のボランティアの受入れはできない
 ↓
支援団体も現地へ行くことを躊躇する(けどテレビの情報だけでは不十分・・・)
 ↓
被災した地域の力で復旧、復興をしていかないといけない

でも、被災した地域の方、支援する側、どちらも悩んでいます。

わかってはいても、どうやって地域で頑張ればいいの?これまで災害支援をしてきた人はどうやって被災地を支えればいいの?

いくら被災地外のボランティアの受入れはしないとはいえ・・・

初めての「被災」を支えるためには、必要最低限のサポートは必要なのです!!

そのサポートができるのは、

・災害支援のプロといわれる経験や知識、ネットワークを持った人

・被災地の再建に欠かせない、豊富な経験や知恵のある人や団体

・長期間に渡って活動することのできる人や団体

だと考えています。

阪神淡路大震災以降、様々な災害を経験し、活動し続ける仲間は増えています。

コロナ禍において万全の感染症対策は必要ですが、復旧、復興には、こういった人や団体が現地に入り、被災地を支えていくことが絶対に必要だと思います!!

そんな状況もあり、私たちは、新しい後方支援のかたちを考えてきました。
次回は、私たちの活動について、少しずつ触れていきたいと思います。


← 活動報告一覧へ戻る

〒2960105

千葉県鴨川市成川35旧主基小学校

https://www.facebook.com/109247067528284/

代表:中島武志

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved