参加クルーの声「グリーンマインドプロジェクト」
2020/8/30 18:31
みらいこども財団は関西、主に大阪をメインに活動してきた団体です。
2019年6月に東京でも活動を開始して新たなボランティアメンバーを募集しました。
私もその中の一人として説明会、登録会へと参加して財団での活動をスタートさせて今に至ります。
当時の財団は東京の施設さんとの繋がりが無く、施設との交流の作ることから始めましたがその中での初めの大きな活動となったのがディズニーランドへの招待です。
このディズニーランド招待の背景に施設との交流のきっかけを作ることも勿論ですが代表の谷山の施設の子供達の手を握ってほしいという思いがあります。
ですが直ぐにみんなでディズニーランドへ一緒に行こうというわけにいかず、私も含めて9割以上の方がボランティア未経験中でどうすれば子供たちに当日を楽しい一日として過ごしてもらえるか計画の組み立て、注意事項などの確認、一部の施設の職員さんや子供たちへの挨拶や顔合わせを兼ねた事前訪問など手探りの中で考えて準備しました。
私自身初めてのボランティア活動ではありますが、これまで施設の子供たちとの交流は全くなく、ディズニーランド招待当日が初めて子供達と交流するので実際に楽しんでもらえるだろうか、喜んでもらえるだろうか、他の未経験のボランティアクルー含めて問題は起こらないだろうか不安な前夜だったことを覚えています。
しかし、そんな不安をよそにわたしの担当した子供たちは小1、小2、高1の男の子でしたが元気いっぱいで最初から仲良くしてくれて楽しいディズニーランドとなりました。
ただし、あらかじめ伺ってはいましたがやはり同年代の子に比べると愛に飢えているのを感じる場面が非常に多くありました。
あまり甘やかし過ぎると職員さんも後で困ってしまうかなと思ったのですが普段が普通の家庭のように親との時間、大人との時間があるわけでなく今日くらいはという職員さんの声を聞いて存分に受け入れてあげることができました。
たった1日ではありましたが子供たちにはそれぞれの背景があるのに楽しく笑ってくれている姿をみると今後この子供たちに良い将来を歩んでほしい、そうなるよう私にできることがあるなら力添えしたいと感じました。
しかしながら、今日ではコロナ禍であり活動は思ったように進んではいません。
ですがディズニーランドの時に感じた思いを今も忘れず、子供たちに何か支援できることはないかと仲間たちと模索しながら活動しております。
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