みらい基地プロジェクトでは、児童養護施設を卒業した子どもたちの
居場所作りを大きな目的として活動しています。

私たちが普段サポートしている児童養護施設で暮らす子どもたちの多くは
18歳で施設を卒業して、その後1人で社会を生きていかなければいけません。

そのような子どもたちが社会に出てからも、気軽に立ち寄り、子どもの頃に一緒に遊んだボランティアクルーに会える居場所を全国に作ることを目指しています。

その為にも、私たちが普段行なっている施設訪問を何年も継続することで、子どもたちとしっかりと信頼関係を築いて、気軽に悩み事や相談事を話せる関係を作ることが必要です。

また、そのような居場所には私たちボランティアクルーだけでなく、地域の優しい方たちが集まり、地域の人々で子どもたちや地域を支える為の拠点にすることも目指しています。

このような居場所を全国に作ることができれば、多くの社会課題は解決して、より良い社会が実現して、子どもたちが夢や希望を持てる社会になるはずです。

このような居場所を全国に作る為には、まだまだ資金も足りません、クルーの人数も足りません。

まだまだ課題は山積みですが、社会の為、子どもたちの為には必ず必要な居場所と考えているので、これからも地道に少しずつでも活動を続けていきたいです。