支援者様からのお声
2020/8/23 20:14
私は幼少期の頃にネグレクトを受けていました。
食事は1日一食。夜になると両親がいませんでした。
家の中では鳥を飼っていたのですが、鳥の糞や餌の食べクズが散乱し害虫が集まっていました。
私はデュシェンヌ型筋ジストロフィー症という病気を抱えていて外に逃げることも出来ませんでした。
家の中が清潔に保たれていないので喘息発作を起こし何度も病院に連れて行って欲しいと両親にお願いしましたが連れてってもらえませんでした。
私が食欲をなくしぐったりしているとやっと病院に連れてってくれました。
病気を抱えていたので一本間違っていたら私は生きていませんでした。
病院のスタッフのおかげで私はこうして今生きています。
両親とも絶縁することを決めました。
私は家族に恵まれませんでしたし病気を抱えていました。
それでも私は三十歳を迎えます。
文章でいろんな人に生きる希望を与えています。
みんな絶対忘れないでください。
家族に恵まれなくても、どんな困難な事情があっても、自分自身を信じ努力し行動することができたら必ず幸せになることができます。
私は医療スタッフのおかげで幸せな病院生活を送っています。
不安なことがあったりどうすることもできないことがあったりしたら大人の人に相談してね。
私がしてあげられることはお金を寄付することしかできません。
みんなのことを抱きしめてあげたいくらいです。
この世界は苦しいことや辛いことだけではありません。
もっと広い世界を見てください。いろんなことを学んでください。
そうすることによって、この世界は愛しくて優しくて暖かくてかけがえのないものだということを知ります。生きていてよかったなと思うことができます。皆さん大人になってこの世界を少しでも暖かくできるように頑張ってくださいね。応援しています。
【石井大心さん】
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