活動紹介「キズナプロジェクト」
2020/8/9 21:51
虐待などで傷ついた子どもたちは、無条件の愛情を知らず、大人を信用できなくなっている場合が多くあります。
彼/彼女たちにほんとうに必要なのは、自分を認めて受け入れ、寄り添ってくれる大人の存在ではないかと私たちは考えています。
そこで私たちは、すべての基本となる活動に「児童養護施設への訪問」を位置づけています。
資金がなくてもはじめられる活動を主軸に置くことで、全国、全世界でこの活動が広がることを目指しています。
何の利害関係もない大人が、定期的に自分たちに会うためだけに施設に来てくれる。
その小さな積み重ねを1年、5年、10年と続けていくことで、子どもたちの心に温かな芽生えがあると信じています。
いつか子どもたちが大きくなって、自分と同じような境遇の子どもに出会ったら。この世界の暗い側面ではなく明るい側面を伝えてくれますように。
次の世代へ「キズナ」を贈ってくれますように。
(活動内容)
総勢300人のクルーが1施設につき毎月1回、2〜3時間程度訪問する。(土日祝・主に午後から)
子ども達と一緒に思い切り遊びながら、一人ひとりの心に寄り添った活動のあり方を施設ごとのチームでつくる。
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