【コロナによる課題①】子ども食堂ができない。新たな食支援
2020/9/2 19:58
3月くらいに広がり始めたコロナウイルスですが、この辺りから全国の子ども食堂の中でも自粛の動きが出始めました。
私自身も、4年ほど子ども食堂をしているのですが、感染の事を考えるとやはり悩み3月は自主的に活動を自粛することにしました。
その後、市内・県内の子ども食堂は立て続けに閉鎖をすることになりました。
さて、始めの頃は近所の子やお友達のお友達という感じで、貧困とは無縁の子ども達がよく来ていたのですが、最近は少し気になるなあという子も時々参加してくれるようになっています。
学校でも、家庭でも話せない事子ども食堂で話してくれる、いわゆる「第3の居場所(サードプレイス)」の機能が子ども食堂にはあるのですが、今回そういった全てがすっかり機能しなくなりました。
代わりの支援として、フードパントリーやこども宅食が一気に全国へと広がり始めており、これまでの支援とはまた違った形で運営する事となります。
同じ食支援でも、やり方が全く違うのでその辺りの構築からやらないといけません。
既に、全国でも個別提供の動きが起きており、同時に食材調達がう大きな課題にもなってきています。
フードバンクを急遽立ち上げたのもそれが理由です。
今後、各家庭へしっかりと食事を届けることができるように、サポートしていきたいと思います。
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