メンバーの思い(甲斐圭子さん)_らしくサポート代表理事
2020/8/14 11:46
らしくサポートの代表理事を務めてます甲斐です。
ひとり親家庭の応援団として活動を始めて6年目が経ちました。
塾に行きたくても行けない家庭の負担を減らす為の取組として低額(一人1,000円~)での学習支援を実施していますが、学習支援を希望する家庭よりも、生活支援を希望する家庭が年々増えており、今では利用者全体の6割を超える程になっています。
ひとり親家庭の生活のしづらさがみえてくる中、追い打ちをかけるように新型コロナウイルスの影響で、仕事が無くなり、時間短縮されてしまう等により、給与は減り続けています。
最低限の生活を維持する事も難しく、生活福祉資金貸付事業等を申請するなどして今を乗り越えていますが、ひとり親を取り巻く問題は増えていくばかりです。
今回「フードバンクみやざき」や「こども宅食」の立ち上げ当初から関わらせて頂いていますが、コロナ禍の影響で、企業も個人も守りの体制に入りつつあり、今後この事業は、ボランティアや善意だけでは、乗り越えられないと私自身の活動の中で危機感を持っています。
私の思いと重なるように、資金調達に奮闘する「フードバンクみやざき」代表理事の長友宮子さんの行動力には感心してしまいます。
今回の、マンスリーファンディングへのチャレンジも、
未来ある子ども達を守るため、
困りごとを抱えている家庭を支えるため
そして
いつの日か、この地域を支えてもらうための一歩として取り掛かっています。
それぞれの地域において安心して暮らせるよう、地域の方々と公私の社会福祉関係者がお互いに協力し合い、地域社会の課題解決に取り組めることを目指しつつ
その先駆者として、どうぞ「フードバンクみやざき」の応援をよろしくお願いします。
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