キャンペーン始まりました!
2020/8/10 14:03
本日10日より、いよいよマンスリーファンディングがスタートしました。
ここまで、約1か月syncableの長谷川さんに伴走支援をしていただきながら、ここまでこぎつけました。
さて、ファンディングは今日の0時よりスタートしているのですが、既に3名のサポーターさんが!
本当に感謝です。
長年、虐待問題や子どもの貧困問題に携わりながら、「食」の支援はとても大切だと思う場面がたくさんあり、数年前より子ども食堂をスタートしています。しかし、それだけではどうしても、必要とする家庭へ食支援が届かないジレンマも感じていました。
ちょうどその頃、東京都の文京区にて「こども宅食」がスタートしアウトリーチ(外に出向く)支援として、可能性を感じていました。そして、この数年間は、こども宅食を立ち上げたフローレンスさんにもご協力を頂きながらこども宅食の準備を進めてきました。
こども宅食、子ども食堂が広がる中で、食材調達が大きな課題となってきました。いつかは、フードバンクを立ちあげなければと思っていたものの、運営の難しさや資金調達の大変さから、実行することに悩みもありました。
しかし、コロナウイルスが発生し様々な状況が一変してしまいます。
今、必要な人に十分な食材の提供ができなかったのです。
全国でも飲食店や観光業が閉鎖となる中で、その影響を受けるのが非正規雇用職員です。ひとり親家庭も例外ではありませんでした。少しずつひとり親家庭からの相談は増え始め「これは大変なことが起きている」と危機感を感じたのが、フードバンク立ち上げのきっかけです。
子ども達が、健全で元気に成長するためにはまず、食事をしっかりとることが大切だと思います。
親の抱える問題とは関係なく、食事だけはちゃんと食べることのできる環境が作りたいです。
1000円の寄付があると、2kgのお米が購入できます。食材の寄付ももちろんありますが、バランスの良い食事を提供しようと思うと購入する必要も出てきます。
これから、約40日間のマンスリーファンディングを行う中で、活動の内容や理念をお伝えしながら協力してくださるサポーターさんを増やしていきたいです。
どうか、ご支援を頂けたらうれしいです。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!
フードバンクみやざき 代表理事 長友宮子
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